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2021年11月25日更新

[沖縄・企業紹介]沖縄の魅力|地元の食材の 魅力を再発見|ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄 調理部 ペストリーシェフ 荒木地 千春さん

沖縄の魅力を発信する企業を紹介。vol.353

「ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄」のペストリーシェフ、荒木地千春さんは「沖縄の食材の魅力をスイーツを通して県内外に伝えたい」と笑顔で話す

沖縄の食材でスイーツ

ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄
調理部 ペストリーシェフ 荒木地 千春さん


恩納村の「ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄」では、沖縄の食材を使ったスイーツをホテル内のショップで販売している。ホテルのデザート全般を取り仕切る調理部のペストリーシェフ、荒木地(あらきち)千春さん(38)に話を聞いた。


Q スイーツの特徴は?

 ショップでは、恩納村産ローゼル・ローズシロップを使った「恩納ロール」や、恩納村産のはちみつを使った「恩納はちみつシュークリーム」といった、沖縄の食材を使ったスイーツなど6~8種を販売しています。リピーターのお客さまの中には、商品の取り置きを頼まれる方もいて、好評をいただいています。

季節ごとに商品を入れ替えていて、この夏はマンゴーとバナナのフルーツサンドが人気でした。そこで秋の商品として、県産の黄金(くがに)芋を使った「黄金芋(くがに)サンド」を開発。芋本来の甘味がしっかり楽しめるよう、カスタードクリームをアクセントにシンプルに仕上げました。

Q 商品開発で重視していることは?

 仕入れた食材を食べてみて、あの食材と合いそう、こういうふうに食べたらおいしいのでは、と思い浮かんだアイデアを商品開発に生かしています。例えば、「ジーマーミーショコラ」は、ジーマーミー豆腐のもちもちした食感が、サクッと歯応えのあるナッツやチョコレートと好相性だと感じて作りました。

地元の方にとってなじみのある食材でも、それを普段とは違う形で味わうことで、地元の食材の魅力を再発見してほしい、県外の方にもその魅力を伝えたいという思いでスイーツを作っています。そのためにも食材のことを知りたいと、農家に足を運んで、どういう思いで作っているのか、どんな食べ方をしているかなど聞くようにしています。

もともと食べることが好きで、休日はリサーチも兼ねて食べ歩きをしています。また、ファーマーズマーケットへ足を運んで、今まで食べたこともない食材を見つけたり、想像もつかない味を発見したりするのも楽しい。そうして見聞を広めて、県内のさまざまな食材をスイーツに生かしていこうと思います。



ホテル内のショップでスイーツを販売している

Q 業務で心掛けていることは?
 慣れで作らないこと。私たちの商品はウエディングや誕生日のケーキなど、お客さまにとって特別な日を祝うためのものでもあるので、一つ一つ心を込めて作ることを心掛けています。スタッフにもそう意識するよう指導しています。

土日はステーキランチ&スイーツビュッフェ=囲み参照=を提供していますので足をお運びください。





ステーキランチ&スイーツビュッフェを開催

土日はレストランでステーキランチ&スイーツビュッフェを開催。スイーツは毎月テーマに沿って、スタッフがそれぞれ考えたメニューを提供している。「自分で作ったものを自信を持って店に出せるようにと、スタッフの意欲の向上にもつながっています」と荒木地さん。


ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄
恩納村瀬良垣1108番地 
電話098(960)4321


『週刊ほ〜むぷらざ』発信!沖縄の魅力ー未来をつくる企業ー<353>
第1790号 2021年11月25日掲載

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