企業紹介
2021年9月30日更新
[沖縄・企業紹介]沖縄の魅力|漢方みず堂薬局浦添パルコシティ店 店長 親富祖 玲さん|不調改善やダイエット 専門相談員がサポート
沖縄の魅力を発信する企業を紹介。vol.345
自身も漢方専門相談員として店頭に立つ親富祖さん。漢方や煎じ薬が初めてでも、煎じ方や飲み方から丁寧にアドバイスします
話すことから始める漢方
漢方みず堂薬局浦添パルコシティ店
店長 親富祖 玲さん
「話すことから始める漢方」をモットーに、全国7県に展開中の漢方相談薬局「漢方みず堂」。県内には3店舗あるが、その一つがサンエーパルコシティ1階にある「漢方みず堂薬局浦添パルコシティ店」だ。3年前のオープン時から店長を務める親富祖玲さん(49)は「専門の相談員がじっくりお話を伺い、一人一人に合わせた漢方薬をお選びします。30年悩んでいたアトピーが楽になった、月経痛から解放され子どもも授かったなど喜ばれています」と話す。
Q 話すことから始める漢方とは?
A例えば体重の増加一つとっても、ストレスからくる自律神経の乱れで食べ過ぎている人、不摂生で消化機能が低下している人、加齢や冷えによる代謝不足、病気によるものなど、原因や背景は人によって違う。ですから初回は1時間くらいかけて、これまでの経過や体質、生活スタイルなどを、お客さま自身に話していただくことから始めます。その上で、250種類以上ある中から一人一人に合わせて選んだ漢方薬を飲んでいただき、不調の根本原因にアプローチ。体重を減らすだけでなく、東洋医学が得意とする体質改善で全身の調子も整えるというわけです。
また、当店の漢方薬は煎じて飲む「煎じ薬」。市販のエキス剤や錠剤に比べ、濃度が高く吸収も良いのが特長です。
Q どんな人が、どんな相談に訪れる?
A 月経痛や更年期障害、冷え、不妊にお悩みの女性から鼻炎などアレルギー症状のあるお子さん、生活習慣病や不眠に悩む働き世代、頭痛・肩こり・神経痛や頻尿などにお困りのシニア層まで来店されます。
中でも多いのが「健康診断で痩せるよう言われた」「産後、体重が落ちない」「閉経後に太り始めた」といったダイエットに関する相談。漢方ダイエットでは10日で2キロ減、1カ月で5キロ減を目安に、漢方薬をお渡しした後も電話や対面でしっかりフォロー。飲み続けることで「体重が落ちた」「コレステロールや血圧、血糖値が安定した」「便秘が解消した」という声が多数寄せられています。
「お体の不調や健康でお悩みの方は、ぜひ私たちにご相談ください」と呼びかける親富祖さんとスタッフ
Q 漢方薬以外にはどのようなものがありますか?
A漢方薬のほかにも自然食品や薬膳、布マスクや布ナプキンなどの自然派アイテムも取り扱っています。
当店は最初にお話を伺った相談員がその後もフォローし続ける完全担当制。お客さまの中には、独身のころ月経痛に悩んで来店されて以来、妊活や妊娠中の体調管理、産後の回復や母乳育児のフォローアップまで、足かけ9年のお付き合いをさせていただいている方も。漢方薬を渡して終わりでなく、お客さまの人生に寄り添い、サポートさせていただけることが私たちの喜びです。
漢方ダイエットキャンペーン
同店では10月1日から11月末まで、ダイエットキャンペーンを実施。「10日で2キロ減、1カ月5キロ減を目指します。お客さまに合ったダイエット法をご提案。ご予算面も何なりとご相談ください」と親富祖さん。ヴァインドラッグ末吉薬局、ヴァインドラッグあがり浜薬局でも開催。
漢方みず堂薬局 浦添パルコシティ店
浦添市西洲3-1-1
電話098(943)0692
『週刊ほ〜むぷらざ』発信!沖縄の魅力ー未来をつくる企業ー<345>
第1782号 2021年9月30日掲載