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2021年3月11日更新

うちのこ自慢(24)チャイ&ぴぃちゃんと川端ゆかりさん

チャイ(4歳、オス)と、ぴぃちゃん(14歳、メス)は、不動産業「とまとハウジング」のアイドル的存在。代表の川端ゆかりさんが保護した猫で、川端さんは地域猫活動に取り組む県内団体への支援も続けている。


とまとハウジングの看板や社用車のイメージモデルになり、広報活動に取り組むなど同社営業部長として大活躍のチャイ=とまとハウジング(浦添市)


出合えた命に感謝

オフィスで過ごすチャイとぴぃちゃん。チャイは営業部長、ぴぃちゃんは別館管理猫として、同社のイメージモデル、SNSなど広報活動への参加、猫好きな来店者への接客、社員を癒やし、職場の雰囲気を和ませるムードメーカー役と、大活躍。

川端さんは「猫が来てから会社経営が軌道に乗り、猫ファンのお客さまも増えた。まさに招き猫」と目を細める。

チャイは2代目で、同社の猫社員は初代チャイが居た21年前から続く。瀕死(ひんし)の初代チャイを保護したとき、獣医師に「あなたが育てられないなら、もとの場所に戻した方がいい」と言われ、「その言葉で命に責任を持つことの大切さに気付き、覚悟を持つことができた」と振り返る。

初代チャイが17歳で他界したときは泣き暮れぼうぜんとした。しかし、「こんなにも悲しいと思える、愛しい存在と出合えたことには感謝しかない」と思い、「私が救える命がある」と、里親募集のリストからチャイと似た猫を2代目として引き取った。

同社は売り上げの一部を県内の動物愛護団体へ寄付する支援を継続中。「飼い主のいない猫が増えれば、殺処分や交通事故、地域住民とのトラブルにつながることも。いろいろな意見はあるけれど、現状は地域猫の避妊去勢手術をし、一代限りの命を地域で見守っていく方がいいと思う。私にできることをやっていきたい」。命を大切にしたいという川端さんの思いを、初代チャイも喜んでいるだろう
                                =おわり
ぴぃちゃん&SNS発信


ぴぃちゃんは12年前の夜、路肩にいたのを保護した。「お母さん、助けてあげて、という娘の言葉に背中を押されました」と川端さん


チャイとぴぃちゃんは、同社の不動産情報を発信するインスタグラムにも度々、登場。かわいい姿にファンも多い



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シロ
家の近くで保護してもうすぐ1年。でかくなり、おしゃべりもする(?)ようになった。
とっくん(名護市)
種類/ミックス


ポムおてんばで憎めないキャラクター♪
上原(那覇市)
種類/ミニチュア・シュナウザー


『ペットの写真募集』
携帯電話で撮影した写真は、大きめの画像サイズで。住所、氏名(紙面ではイニシャルか姓だけか匿名か希望を)、連絡先、ペットの名前、種類、オス・メスの性別、年齢、50文字以内のコメントを添えて h.home.jht@gmail.com までメールを。


取材/赤嶺初美(ライター)
『週刊ほ〜むぷらざ』うちのこ自慢<24>
第1753号 2021年3月11日掲載

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