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2020年8月27日更新

中城村シルバー人材センター|草刈り作業が情報交換の場

 シニア世代の就労や生きがいづくりが求められる現在、その受け皿の一つとなっているのがシルバー人材センター。高齢者の豊富な経験やスキルを生かした、さまざまな活動を展開している。今回は中城村シルバー人材センターの活動を紹介する。


村内の一般家庭の敷地の草刈り活動をするメンバー

 同センターは平成24年(2012年)に設立。現在、会員は72人で、平均年齢は65歳、最高齢は80歳となっている。村内の公園や一般家庭の敷地などの草刈り作業を中心に活動している。
 「毎週月曜から金曜日まで交代制で県営中城公園の草刈り作業を行っています。また、年に一度、中城城跡で行われるプロジェクションマッピングのイベントの際には、駐車場の案内係もしています」と事務局長の平安名桂子さんは説明する。そのほかにもウリミバエの防虫作業、選挙時には村の広報チラシの配布、老人ホームでの就業、幼稚園や保育園への子どもの登園の付き添いなども行っている。

無理なく楽しく作業
 草刈り作業の際は、それぞれ年齢や体力に幅があるので、現場ではその時の個々人の体調や体力に合わせて、ちょうどよい作業量になるよう分担して作業を行っている。
 会員の平田善明さん(70)は「草刈り作業を週に2回ほどしていますが、無理はしない程度に運動ができていい。晩酌もおいしくなります。休憩時間のおしゃべりも楽しいです。アタイグヮ(小さい畑、家庭菜園)をやっている人も多く、おのおのが何を育てているか情報交換をするなど、趣味の話題で盛り上がります」と笑顔で語る。
 会員同士が仲良くなってお互いの畑を訪ねたり、種をもらったりすることもあり、交流も広がっている。
 農作業に慣れている会員が多く、丁寧な仕事ぶりが好評だという。平安名さんは「草刈りを依頼した家庭から、とてもきれいにしてもらったとお褒めや感謝の言葉をいただくことも多いです。中にはお礼のお菓子を持って来られる方も。リピーターも多く、前回作業をしてくれた人にお願いしたいと希望をいただくこともあります」と語る。
 本土など村外に住んでいる人が村内に所有している土地の草刈りをお願いすることもあり、作業前後の写真を送るときれいになったと喜ばれるという。
   
会員増やし居場所に
 同センターの今後の課題は会員を増やすこと。当面は会員数100人を目標に、役場や社協にチラシを置いたり、会員の友人知人に呼びかけたりしている。平安名さんは「設立から8年、少しずつ会員は増えてきています。現在は草刈り作業が中心なので、小物作りといった屋内でできる作業など、高齢であまり体力のない方や女性でもできる仕事を増やすことで、会員増加につなげていきたい」と説明する。
 また、センターが会員の居場所、交流の場になるようなコミュニティー作りにも力を入れていく予定だ。「年に1回行われる総会の後にオードブルを囲みながら交流会をしていますが、今後は定期的にイベントを催すなどして会員同士のさらなる交流を図りたい」と抱負を語った。



事務局長の平安名桂子さん



草刈り作業の様子。農作業に慣れている会員も多く手慣れたもの



同センターの事務所。元小学校の教室を再活用している

問い合わせ先/中城村シルバー人材センター 中城村北上原439番地 ☎098(895)2502



第1725号 2020年8月27日掲載

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