旅行
2024年3月21日更新
インドネシア・ジャカルタ|屋台料理や動物園楽しむ[やっぱり旅が好き!⑪]
仕事の都合で2年間ジャカルタに住んだ西澤純一郎さん。「温野菜に甘辛いピーナツソースをかけるガドガドという料理が一番印象深い」と食について話す。
インドネシア・ジャカルタ
屋台料理や動物園楽しむ
-どんな都市か?
インドネシアのジャワ島にある同国の首都であり最大の都市です。人口が多く、電車が整備されていないので移動は車やバイクが主流。渋滞がひどいことで世界的にも有名です。雨期には洪水になることもよくあります。日本企業の駐在員が多く住んでいる都市でもあり、日本料理が食べられる飲食店もありますよ。
観光地は多くはありませんが、街の中心地から車で2時間ほどのところにあるサファリパーク「タマンサファリ」は見どころです。車で敷地内を回り、間近で動物を見ることができますよ。1日では回りきれないほどの広大な敷地では、日本では珍しい動物にも会えます。
秋に開催される「ジャカルタ日本祭り」では日本企業が出店するほか、日本のアニメのコスプレをして参加する人も目立ちますね。
「ジャカルタ」の基本情報
国名:インドネシア共和国
首都:ジャカルタ
言語:インドネシア語
通貨(レート):インドネシアルピア
1000ルピア=9.46円(2024年3月11日現在)
沖縄からのアクセス例:那覇空港から香港へ向かい、香港からジャカルタ行きの便に乗る。
-どんな料理がある?
私が一番好きなのは、ゆでたほうれん草などの温野菜に甘辛いピーナツソースがかかったガドガド。ロントンというもち米と食べるのが一般的です。日本ではあまり食べられないのが残念。ジャカルタでは定番の料理です。屋台なら日本円で200円ほどとお手頃な価格も魅力です。マルタバという卵料理もおすすめ。甘くないものはキッシュのようなイメージですが、私はチョコレートとチーズを包んだ甘いものが好きです。
スーパーには種類豊富な袋麺が20円ほどで売っているので、お土産にいいですよ。個人的には汁なし麺のミーゴレンがおすすめです。コーヒー味の「コピコキャンディー」などのお菓子も人気です。
昨年旅行で行った際には、現地の正装であるバティックと呼ばれる衣装を購入しました。現地では式典や結婚式に参列する際などに着用します。今でもかりゆしウェアの代わりに着ています。
首都:ジャカルタ
言語:インドネシア語
通貨(レート):インドネシアルピア
1000ルピア=9.46円(2024年3月11日現在)
沖縄からのアクセス例:那覇空港から香港へ向かい、香港からジャカルタ行きの便に乗る。
-どんな料理がある?
私が一番好きなのは、ゆでたほうれん草などの温野菜に甘辛いピーナツソースがかかったガドガド。ロントンというもち米と食べるのが一般的です。日本ではあまり食べられないのが残念。ジャカルタでは定番の料理です。屋台なら日本円で200円ほどとお手頃な価格も魅力です。マルタバという卵料理もおすすめ。甘くないものはキッシュのようなイメージですが、私はチョコレートとチーズを包んだ甘いものが好きです。
スーパーには種類豊富な袋麺が20円ほどで売っているので、お土産にいいですよ。個人的には汁なし麺のミーゴレンがおすすめです。コーヒー味の「コピコキャンディー」などのお菓子も人気です。
昨年旅行で行った際には、現地の正装であるバティックと呼ばれる衣装を購入しました。現地では式典や結婚式に参列する際などに着用します。今でもかりゆしウェアの代わりに着ています。
屋台や飲食店でよく販売されているガドガドは甘辛いピーナツソースが味の決め手
毎年9月頃開催されるジャカルタ日本祭りでは、日本文化が紹介される
タマンサファリではサーバルキャットなど珍しい動物と触れ合うこともできる
雨期の洪水の様子。ジャカルタは一年を通して雨が多い
タマンサファリではサーバルキャットなど珍しい動物と触れ合うこともできる
雨期の洪水の様子。ジャカルタは一年を通して雨が多い
-旅行時の注意事項は?
コンビニなどで売っている500ミリリットル入りのペットボトルのお茶は30円ほど。ただし、ほとんどが砂糖入りで甘いと覚えておくといいですよ。
宗教関係も注意が必要です。インドネシアは国のルールで「宗教を信仰すること」とあります。国民の約90%がイスラム教徒ですが、信仰する宗教は自由です。「どんな宗教を信仰しているか」とよく聞かれますが、無宗教と答えると「大切にする道徳観がないのか。危険な考えの持ち主なのでは」という目で見られやすいので、答え方を準備しておくといいと思います。
また、左手は「不浄の手」とされ、食事で使うことはもちろん、左手で物を渡すことも好ましくないとされています。お金を支払う際など、右手で渡すようにしましょう。
私はスラウェシ島の南部に位置するマカッサルという都市にも1年住みました。自然豊かで海鮮料理がおいしいと評判の地域です。インドネシアに行く際はこちらもチェックしてみてください。=おわり
紹介してくれた人
西澤純一郎さん 1979年、埼玉県出身。仕事の転勤で2013~14年と15年~16年の2年間ジャカルタで生活。インドネシア料理の一つに似ているとして、好きな沖縄料理は「もずく天ぷら」。
聞き手・比嘉知可乃
『週刊ほ〜むぷらざ』やっぱり旅が好き!<11>
第1911号 2024年3月21日掲載
『週刊ほ〜むぷらざ』やっぱり旅が好き!<11>
第1911号 2024年3月21日掲載
この記事のキュレーター
- スタッフ
- 比嘉知可乃
これまでに書いた記事:126
新人プランナー(企画・編集)
1990年生まれ、うるま市出身。365日ダイエット中。
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