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2022年9月1日更新
[沖縄・本の紹介]おいしいごはんが 食べられますように|講談社
ジュンク堂書店が、おすすめの新刊を紹介。
食を通し微妙な人間関係を描く
第167回芥川賞受賞作品。微妙な人間関係を「食べること」を通して描かれている。物語の舞台は地方の食品パッケージ製作会社の職場。主人公は、この会社に勤める女性社員の芦川と押尾、男性社員の二谷の3人。二谷と、芦川の仕事のできなさにうんざりしている押尾が芦川の不満など、ああだこうだとやりとりするさまがつづられている。
![おいしいごはんが 食べられますように[沖縄・本の紹介]講談社](/_files/columns/0001/12129/1661920737.jpg)
おいしいごはんが
食べられますように
高瀬隼子 著講談社
1540円(税込み)
提供/ジュンク堂書店 那覇店 098(860)7175
『週刊ほ〜むぷらざ』エンタメ・BOOK情報
第1830号 2022年9月1日掲載













