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2022年11月24日更新

[沖縄・美容形成外科]「介護脱毛」は他者への思いやりから誕生|教えて!ドクター当山〈254〉

中高年層を中心に、将来、自分が介護される立場になった時を見据え脱毛しておく「介護脱毛」への関心が高まっている。脱毛専門の「当山アネックス」を展開し、介護脱毛をいち早く提案してきた当山美容形成外科の当山拓也院長は「介護脱毛は、他者を思いやる気持ちから生まれたもの。40代以上の相談者が増えています」とのこと。脱毛看護師の前原友樹さんや新垣江利さんを交え、話を聞いた。

「介護脱毛」は他者への思いやりから誕生

将来に向け脱毛する中高年が増加

 当山美容形成外科の「介護脱毛」 


40代以上の相談者が増加
ヒゲ・眉・顔へのニーズも


―介護脱毛の相談が増えたとか

 当山 
男女とも「入院した際、ベッドの上で致し方なく用をたしたことがある」「親やきょうだいを介護した」などの経験をきっかけに、「将来、自分が介護される立場になった時を考え、脱毛したい」という40代以上からの相談が増えています。中には「施設に頼らざるを得なくなる前に」と障害のあるお子さんを親御さんが連れてこられるケースも。介護脱毛と言えど、その理由はさまざまです。

―介護脱毛のメリットは?

 前原 排泄介護で耳にするのが、アンダーヘアに絡みついた汚れを落とすため、時間や手間がかかるという声です。これは介護する側だけでなく、される側にとってもかなりの負担に。拭き取る際の摩擦や残った汚れが刺激となってかゆみが出やすくなるだけでなく、蒸れて雑菌が繁殖し、ニオイや肌荒れにもつながってしまうからです。デリケートゾーンの脱毛は、こうしたトラブルの予防がしやすくなり、介護する人、される人、両方の負担軽減につながります。

 新垣 介護脱毛=デリケートゾーンと思われがちですが、実は男性はヒゲ、女性は眉を整えたり顔の脱毛を希望する方も増えています。

男性のヒゲは「肌が乾燥し、カミソリ負けしやすくなった」、女性は「閉経後、口周りに細毛や太毛がまばらに生えてくる」「視力が落ちて眉の手入れがしづらくなった」などが理由。こちらは介護者の負担軽減はもちろんのこと、「認知症や寝たきりになっても身ぎれいでいたい」「長いシニア期を快適に過ごしたい」など、ご自身のために選択する方が増えていますね。


県内で唯一、白髪も脱毛
男性看護師の対応も可能


―当山アネックスの特徴は?

 前原  新垣 
脱毛に特化した専門のクリニック。複数の脱毛機から、本人の毛質や脱毛部位、痛みの感じ方などに応じて最適な機種を選んで脱毛ができます。例えば最新のレーザー脱毛器は所要時間も従来の半分で済む上、「本当に脱毛中?」と驚かれるほど痛みを感じにくく、中にはうたた寝する方もいるほど。また県内では唯一、白髪の脱毛ができるのも当院の強みです。

 当山 
担当するのは日本脱毛学会に所属し、脱毛士の資格も持つ看護師。一般病棟の経験もあり、介護時の毛の悩みを熟知しています。男性看護師もいて、ご希望があれば電話受付時から対応しますので、まずはお気軽にご連絡ください。

※次回は「フォトフェイシャルStellar M22」です。




当山 拓也 氏
当山美容形成外科 院長

東京医科大学卒業後、東京大学医学部形成外科学教室入局。東京警察病院、杏林大学形成外科等で研さんを積む。リッツ美容外科・東京院、東京西徳洲会病院形成外科・美容外科医長、アヴェニュー表参道クリニック副院長をへて、2017年4月に医療法人形成会当山美容形成外科副院長に。2018年、同院院長に就任。


前原友樹さん・新垣江利さん
当山ANNEX 看護師(脱毛士資格有り)


<この記事に関する問い合わせ先>
医療法人形成会 当山美容形成外科アネックス
098-866-0177
http://www.touyama.com/annex.html
Eメール t.datsumou@touyama.com



<過去記事一覧>


『週刊ほ〜むぷらざ』 教えて!ドクター当山<254>
第1842号 2022年11月24日掲載

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funokinawa編集部

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