ビューティー
2021年12月2日更新
【ビューティー】心も体も健康に沖縄アーユルヴェーダ
5千年の歴史があるインドの伝承医学「アーユルヴェーダ」を知念伽央梨さん(i-PLANA代表)が紹介します。今回は、アーユルヴェーダ的「睡眠」(後編)についてです。
寝る前の習慣で質の良い睡眠に
眠る時間帯にも注目
アーユルヴェーダでは、午後10時~夜中の2時の間は「代謝を促すエネルギーが増大され、熟睡時に体の修復が行われる」と考えられており、その時間帯は熟睡していることが望ましいとされています。反対に、その時間に起きていると、頭がさえてなかなか寝付けないといった状態になります。理想は、午後9時頃にパジャマに着替え、布団に入ること。ゆったりとした気持ちで目を閉じ、室内に好きな香りを漂わせることを習慣にすると、次第に体のリズムが整って入眠しやすくなるでしょう。
日中に、移動や、やることが多過ぎて頭や心が落ち着かない場合、交感神経が活発になり、なかなか眠りは訪れません。目を閉じて深い呼吸を繰り返すと気持ちを切り替えることができます。簡単なので試してみてくださいね。
湯船でリラックス
沖縄は暑い時期が長いため、シャワーで済ます人が多いと言われますが、湯船にゆっくりつかると、身も心もとても休まります。お湯をたくさん使うのが気になる場合は、足湯でもOK。その際にも、リラックスできる香りがあるとより良いですね。温度は気持ちいいと思える温度に調整を。あまりにも高過ぎると、体はリラックスできないと考えられています。
また、朝や寝る前などにおすすめなのは、温めたゴマ油で行う耳のマッサージ。不思議と落ち着きます。寝る前の飲み物には、温めたミルクや白湯を。体がポカポカして気持ちよく、習慣にすると寝付きが良くなると思います。
寝る前に1日の反省
寝る前には布団に座り、1日の反省を行います。例えば、「予定していたことができなかった」「他人に優しくできなかった」など、改めたいことがあれば思い起こして、気持ちを切り替えます。クヨクヨとした気持ちは眠りの妨げになるので注意しましょう。
夜はテレビや携帯電話の使用などは控えて、このようなアーユルヴェーダ的な過ごし方を楽しみながら、質の高い睡眠を目指してはいかがでしょうか。
ゴマ油を使った耳や足のマッサージは、これからの寒い季節におすすめ。1日に数回行ってもOK
インフォメーション
i-PLANAでは、安眠を誘う「クヮンソウ茶」や香りで安眠を誘う「おやすみアロマ」を販売中。
(1)クヮンソウ茶
葉と茎に神経をリラックスさせる成分が含まれることから、ニーブイ草とも。アイプラーナでは、県産クヮンソウ茶を販売。
1500円(税込み)
(2)香りで安眠 おやすみアロマ
寝る前にティッシュやコットンに1~2滴垂らし枕元に。甘く高貴な香りが深い眠りに誘います。
2200円(税込み)
◆-・ほーむぷらざ特典・-◆
タマヌオイル 4130円(税込み)
※ミニサイズのクヮンソウ茶付き
タマヌオイル取り扱い店舗
・琉球Style カフェ松本
(那覇市 泉崎1-9-13 1階)
・東南植物楽園(沖縄市知花2146)
保湿作用が高く、老化肌や乾燥肌におすすめのタマヌオイル
※商品は、お電話か下記のオンラインショップにて購入 いただけます。お振り込み確認後、発送いたします。
オンラインショップ▼
http://iplana.shop-pro.jp/
問い合わせ先090-1946-9030
電話受付時間 9時〜20時
◆2022ペアーレ沖縄タピック「春のアーユルヴェーダ」
新しい年を快適に過ごせるよう、冬にダメージを受けた肌や体の乾燥、冷え、こりをリセット。アーユルヴェーダの軽食付き。
日にち:2月18日(金)・25日(金)、3月4日(金)
時 間:各10時~11時30分
講座費:4500円(税込み・全3回講座)
教材費:3000円(税込み)
【問い合わせ】ペアーレ沖縄タピック 電話098(934)6111
株式会社 i-PLANA
代表 知念伽央梨
・米国補完医療大学AUCM、グジャラートアーユルヴェーダ提携 Ayur Vedic Medicine Practitioner
・日本アーユルヴェーダヘルスカウンセラー
i-PLANA(アイプラーナ)
ホテルモントレ沖縄スパ&リゾート2F
恩納村冨着1550-1
電話098(964)1808
アイプラーナ北中城店
北中城村美崎111-4
電話090(1946)9030
メール/iplana.ayurveda@gmail.com
心も体も健康にアーユルヴェーダ
毎週木曜日発行・週刊ほ〜むぷらざ
「第1791号 2021年12月3日紙面から掲載」