〜〜 40代から「初心者」になるということ〜〜



「今さらゴルフ？」と自分でも思いながら、
4月からゴルフのレッスンに通い始めました。

きっかけは、夫婦で一緒にできる趣味を作りたかったから。

７０代のお義父さんも楽しんでいるスポーツだから、長く続けられそうだなと思って、ゴルフに決めたんです。

プロから教わるレッスンは本当に楽しくて、
週1ペースで通っていたら、3ヶ月目にしてショートコースデビューが目前に！



でも、でもですね——
やっぱり40代で「初心者」になるって、
想像以上に“恥ずかしい”ものだったんです。


〜〜　 頭では分かってる。でも、身体が動かない　〜〜

レッスンでは、クラブの持ち方、振り方、足の位置…
すべてをステップごとに丁寧に教えてもらえるんです。

それなのに、
頭で分かっているのに、身体がまったくついてこない。

言われた通りに振ったつもりが、クラブが肩より上に上がっていたり、
踏ん張っているつもりの足が浮いていたり…。
「ドンマーイ！」と笑ってくれる先生にさえ、
恥ずかしさでムッとしそうになる自分がいました。

「できない自分」を人に見られるのって、やっぱり恥ずかしい！
これ、40代の私にはけっこうこたえたんですよね。


〜〜　 TEDスピーチに学んだ、“最初の20時間”の法則　〜〜

そんなとき思い出したのが、
ジョシュ・カウフマンさんのTEDスピーチ「最初の20時間で学ぶ方法」


彼はこう言います。

「何かを始めるとき、最大の敵は“恥”だ」

本当にその通りだなと思ったんです。

頭で分かっているのに、できない。
ダサい自分、かっこ悪い自分に出会う。
その“恥ずかしさ”が、何よりも先にやる気を奪っていく。

でも、彼がすすめるように
1. スキルを分解し、
2. 間違った時に修正しながら、
3. 練習の邪魔になるものを取り除き、
4. 最低20時間、続けてみる

この方法を続けたことで、
10時間を過ぎたころから、フォームが少しずつ安定してきて、
自分の身体の使い方が分かるようになってきたんです。




〜〜　「恥ずかしい」を超えた先に見えてきたこと　〜〜

正直、最初の1ヶ月は、何度か心が折れかけました。
でも「続けたい」という気持ちがあったから、先生に教わりながら、なんとか20時間を乗り越えることができたんです。

続けていくと「できない恥ずかしさ」よりも
少しずつ「できるようになってきた嬉しさ」の方が大きくなってきて。。。

来週はいよいよ、ショートコースデビュー！



まだまだ下手くそだけど「恥」を超えた先にある世界を、
今すごく楽しみにしている私がいます。



〜〜　今さら、なんて言わないで。今日が一番若い日　〜〜

40代でも50代でも「今さら」なんて思わないで、
今日が、人生で一番若い日なんです！！

恥ずかしさはあっても、
その壁を越えた先には、きっと楽しい未来が待っている。
趣味を通して、夫との会話が増えたり、
友達ができたり、自分に自信がついたり——
そんな「あたらしい世界」が始まるかもしれないから。


〜〜　最初の20時間は、プロと一緒に〜〜

もし「これは身につけたい！」という気持ちがあるなら、
最初の20時間だけでも、誰かに教わることをおすすめします。

・ステップごとに分解して
・間違った時にすぐに修正してもらう

独学じゃ、自分のクセや間違っている事に気づきにくいし
出来ない恥ずかしさで、諦めたくなるから・・・

私もゴルフを通して、
これからの人生がどう変わっていくか、ますます楽しみです。

あなたも、一緒に、新しい事、始めてみませんか？