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金城真知子

2023年5月30日更新

ワーキングママが、わたし時間を増やす方法|金城真知子さんのコラム

3人の子育てワーキングママ金城真知子さんが「ホッとする沖縄時間vol.89」をつづります

金城真知子

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あと数日で6月に突入。
かけ合う声も「もう1年の半分が終わりますね〜」ってコトが増えてきました。

どうでしょう? 読者の皆さんは
年始に立てた夢や目標、半分くらいかなってきていますか?

ちなみに私は「2023年の目標って、なんだっけ?」って忘れてしまっていて、
このコラムを書くために、目標を書いた紙を探しましたが、
子供たちの学校から届く大量の紙たちや、数十冊のノート類にまぎれて見つけられず・・・

かなったのかどうか、よく分からない(笑)ワーママな毎日を過ごしております。

忘れん坊な私ですが、手帳を振り返ってみると、この半年で
子育てサークルさんへの講座や企業さんへの連続研修、新しい資格取得と、
スクール生の沖縄研修などなど、初体験もたくさんできています。

フリーランスなので「学び」と「新しい事にチャレンジする準備」、
そのための「時間の確保」は、意識的に取り組んでいるんですよね。

今日のコラムでは、私みたいなちょっと忘れん坊で、仕事も家のことも、
「1日24時間じゃ足りないよ〜」って思っているママたちへ。

「時間をうみだす方法」をお届けします。

時間管理術とか手帳術とか、、、仕事効率化のアレコレとはちょっと違う
フリーランスのワーママまちこが行っている3ステップのお話です。




〜〜〜 1日の使い方を書き出してみる 〜〜


まずやってほしいのが、自分が24時間どんな風に使っているのか
書き出してみることです。紙とペンを用意して

6:00:起きる
6:10:白湯(さゆ)をつくって、手帳を開く
6:20:スマホでSNS見る
6:40:子供たちを順番に起こして、、、

みたいな感じですね。

誰に見せるわけでもないので、できるだけ細かく書くことで
自分の時間の使い方が「見える化」できるんです。

特に、主婦や個人事業・フリーランスの場合、誰にも時間の報告しなくていいので、
案外、自分が何にどれだけ時間を使っているのか把握していないんですね!

って、言いながら、
こんなに細かくできないよ〜〜って人が、大半だと思うので、
(私も正直、細かく記録をつけるのが苦手)

最初のうちは、毎日行っている家事にかかる時間を計ってみるといいですよ!

お茶わん洗いに何分かかっているとか、
トイレ掃除に何分使っているとか、、、

最初のステップは「自分の時間の使い方を知る」ことです。


〜〜 無駄なコトを削る 〜〜 


今の時間の使い方を書き出すと、客観的に見えてくるので
「じゃ、朝のSNSを見てる時間を、もーちょっと削ろうかな?」っていうふうに
ムダだと思える行動を減らせるんですね。

いつものクセで、ついスマホに手が伸びたとしても、
「朝の時間はSNS見ないって決めてたんだ!」って
自分に小さく「喝」を入れながら、ムダを省いていく。

そしたら少しずつ余裕が生まれてきて、
漠然と「時間が全然足りない」って思っていた時よりも
かなり心が軽くなります。

しかも、自分がやっていることをいったん書き出しているので、
「あ、子供たちの水筒準備した後に、洗濯機のスイッチを入れよう!
これをセットにして、ルーティーンにしたら洗濯忘れないかも」っていうふうに
忘れ防止のルーティーン化にするのもアリ!




〜〜 毎日やっているコトを変える 〜〜


書き出した後に、他にも
みつけてほしいのが、毎日やっているコト。

私の場合は、毎日のスーパーの買い出しでした。

家族が多くてお総菜もよく利用していたから、学童のお迎えの帰りに、
いつも近所のスーパーに寄っていたんですよね。

それも娘と一緒に買い物に行くと、お菓子コーナーからなかなか離れない。
結構時間をロスしてしまう。夕方だからレジ行列もできてるし、、、

本当はやめたいんだけどな〜って思ってることに、
「これって毎日必要?」って自分に問いかけてみるんです。

私の場合だと、夕方に娘と一緒だと時間が長くかかちゃうから

・日中に買い物しちゃおう
・メモして買いだめして、買い物は2日に1回にしよう

っていうふうに、時短の工夫をしたわけです。

ただ、買い物メモを置き忘れてしまったり
毎日の献立を考えることが、最大の悩みだったので、
最近では、食材を自宅に届けてもらう「カットミール」をお願いしています。

献立が決まっていて、食材が切られているので後は火を通すだけ!
他にも、さまざまな宅配サービスを利用するのもいいですよね。

今では献立を考えるストレスも激減した上に、スーパーに行く頻度も減ったので
まとまった時間が生まれました!

たまに娘も料理を手伝ってくれるので、幸せも膨らみましたよ♡


〜〜 時間ができたら何したい? 〜〜


そして何より
「生み出した時間で、何をしたいですか?」

ここがめっちゃ大事!!

多くのワーキングママが(私も含めて)せっかく生み出した時間だから
有効活用しないともったいない !って思っちゃって、
別の「作業」で埋めてしまうこともあるんです。

本来なら、ご自身のリラックスや休息のために使ってもいいのに
つい「子供のため」とか「誰かのため」に動いちゃう女性も多い。
自分がアイデアを出して、捻出した「時間」なので、
自分のために使っていいんです♡

数年前、仕事に追われて、
子供の宿題の丸付けや歯磨きさえも時間がもったいなくて
ピリピリ余裕がなかった時、、

「1日の時間の使い方」を書き出したら、

大きな時間を占めている事が
スーパーの買い出し、夕飯の支度、洗濯、洋服たたみ、食器洗い・・・

日々の家事時間ばっかりでした。

家族との時間を大切にしたい!って
フリーランスを続けているのに、

「学校どうだった?」って子供と会話する時間よりも、
大量の家事に時間を使ってしまって、体力を消耗して、心の余裕がなくなる悪循環。

子供が話しかけてきたら
「だから、ママ仕事中って言ったでしょ!!!」って、
カミナリ落とす事もあったんですよね。。。

それからは、家電や宅配などアレコレ便利なサービスに頼りながら、
「家事」でエネルギー切れをおこさないように、
あれこれ工夫をしています。



そしたら、自分のスキルアップや休息にも時間を使えるようになってきて
ますます家族の笑顔が増えてきたんですよね。

家族を大切にしたい「ワーキングママ」だからこそ、
「家事を減らして、時間の余裕を生み出す!」

今、一番のオススメ法です!




金城真知子さんのコラム[カテゴリー:子育て 大人女子を応援]
 

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フリーパーソナリティー
沖縄県南城市出身。琉球大学卒業。
ラジオパーソナリティー・ウェディング司会者・スマイルトレーナー®
FM沖縄『ちゅら玉・浪漫紀行』ではライター兼ナレーターを担当。
沖縄の自然や習慣・格言などを題材にウチナーグチを交えて紹介。
本コラムでは、沖縄で暮らす3児のワーキングママとして、家族の日常を綴っていく。

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