企業紹介
2020年5月28日更新
三代目魚武士 店長の上里悠祐さん|家で楽しむ居酒屋の味
沖縄の魅力を発信する企業を紹介。vol.294
新鮮な魚介類の料理を中心に提供する南風原町の居酒屋、三代目魚武士。4月から始めた料理のテークアウトは、「つまみや夕食のおかずにぴったり」と地元の人から人気。店長の上里悠祐(ゆうすけ)さん(23)は「居酒屋の味を自宅で楽しんで」と笑顔を見せる。
海鮮含む30種 テークアウトで
三代目魚武士
店長 上里悠祐さん
Q 店の特徴は?
A 魚のバター焼きや刺し身など、南城市の知念漁港から仕入れた新鮮な魚介類の料理を提供しています。特におすすめは、旬の魚を1匹丸ごと串に刺して炭火で焼く「原始焼き」。塩や日本酒を使い、ふっくらと仕上げているので魚本来のうまみが味わえます。チャーハンやポテトフライなど居酒屋らしいメニューも人気ですよ。
お客さまは地元の方が多いため、メニューは週替わりで用意。「何度でも来店したい」と思ってもらえるように工夫しています。
Q テークアウトを始めたと聞きました。
A 4月から、海鮮ものや焼き鳥、ちゃんぷるー、揚げ物など、店で人気のメニューを中心に30種類以上の料理のテークアウトを始めました。自宅で調理すると手間がかかる「イカ下足揚げ」や「とり天」などの揚げ物は、夕食のおかずとして購入するお客さまもいらっしゃいます。
注文は電話やネットの専用フォーム、ツイッターなどで受け付け中です。予約時間までに料理を準備しますので、受け取り時は支払い後すぐに商品をお渡しできます。テークアウトの良さは気軽さ。当店自慢の「居酒屋の味」を自宅で楽しんでほしいです。
Q 仕事のやりがいは?
A お客さまからおすすめの料理を聞かれた際は、「運動後のようだから塩分のある料理がいいかな」など、会話や服装を参考にしてメニューを提案するように心掛けています。その提案に喜んでもらえるとうれしく、接客への自信にもつながっています。「ありがとう。おいしかったよ」と言ってもらい、満足そうに店を出る姿を見るとやりがいを感じます。
現在はテークアウトのみですが、今後は一日でも早く通常営業を開始することが目標。テークアウトのリピーターの方も増えているので、通常営業再開後も継続したいと考えています。これからもおいしいお酒や料理を楽しんでもらえる居酒屋であり続けたいです。
グランドメニューの一部。ピザやパスタなど洋食も充実
テークアウト受け付け中
三代目魚武士では、海鮮ものや揚げ物など30種類以上の料理がテークアウトできる。注文はネットや電話、ツイッター、ラインで受け付けており、受付時間は15時から。商品の受け取りは17時から可能。詳細は電話で確認を。
三代目魚武士 南風原店 南風原町字兼城602
電話098(888)0900
『週刊ほ〜むぷらざ』発信!沖縄の魅力ー未来をつくる企業ー<294>
第1712号 2020年5月28日掲載
この記事のキュレーター
- スタッフ
- 比嘉知可乃
これまでに書いた記事:126
新人プランナー(企画・編集)
1990年生まれ、うるま市出身。365日ダイエット中。
真面目な話からくだらない話まで、「読んだ人が誰かに話したくなる情報」
をお届けできるように頑張ります!