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2020年3月12日更新

[うちのこ自慢]チビクロたちとHimbeere(ヒムベーレ)

[うちのこ自慢 vol.12]
焼き菓子の香り漂う森の中の小さな家と、その庭にくつろぐ猫たち。本部町伊豆味の焼き菓子店「Himbeere」は、まるでメルヘンの世界。店員とお客さんに見守られた、猫たちの幸せそうな顔に癒やされる。


先住猫のヒム(メス・3歳)。人も猫も仲良く共生してこうと、店では助成金を活用して猫たちの不妊去勢手術をし見守っている=Himbeere(本部町)
 

焼き菓子店の看板猫

森に囲まれた小さな家と広い庭。日だまりのベンチでは、猫たちが気持ち良さそうにお昼寝したり、爪とぎをしたりとのんびり過ごしている。

3年前に民家を改装して開いたという菓子店のウッドデッキには、香ばしい匂いに呼ばれたのか、白い靴下を履いたような黒猫がちょこんと座っている。カメラを向けても慣れた様子で動じない。これぞまさに「看板猫」といった風格。「チビクロは人懐っこい性格で、この店一番の人気者なんですよ」と店員の具志堅あすかさんが目を細める。

開業前は10年ほど空き家だった。ここを根城にしていた白猫のヒムから始まって、今では8匹。店で地域猫として見守っている。

店はドイツの伝統菓子ザッハトルテをはじめ、タンカンや紅芋など地元の食材を積極的に取り入れたお菓子が好評で、地元をはじめ県外、海外からも来客がある。猫たちは店の魅力の一つになっていて、客が猫と触れ合ったり、スマホやカメラで撮影したり、時には餌の差し入れを持って来たりと、「猫たちのおかげで、店はいつも和やかな雰囲気です」と具志堅さんがほほ笑む。

温かなまなざしに見守られて過ごす猫たち。庭のベンチでヒムとチビクロが顔を寄せ合う。まるで「気持ちいいニャー」と話しているようだった。
 

お気に入りの場所&撮影会


店で一番人気のチビクロ(メス・1歳)。人懐っこい性格で、入り口のウッドデッキがお気に入りの場所


猫たちは県内外から来るお客さんにも大人気。撮影会が始まったり、触れ合ったりと、人も猫も楽しそうに過ごしている


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ポム(種類・シーズーとスピッツのミックス)
13歳のおじぃ犬♡ これからも楽しい思い出をいっぱい作ろうね♡ 大好きだよー! A・H(沖縄市)


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取材/赤嶺初美(ライター)
『週刊ほ〜むぷらざ』うちのこ自慢<12>
第1702号 2020年3月12日掲載

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