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2020年1月9日更新

ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城 総支配人の山口英彦さん|地域と共にSDGsへ貢献

沖縄の魅力を発信する企業を紹介。vol.275
食材の端材や規格外の青果などを活用したディナーブッフェを試みたり、環境保全と地域との連携の一環としてホテルで飼育しているみつばちを教材にしたイベントを行うなど、独自の企画でSDGs(持続可能な開発目標)に取り組むダブルツリーbyヒルトン那覇首里城。その総支配人が山口英彦さん(58)だ。ホテルのイベント時は率先して場を盛り立て、プライベートではライブハウスやコンサートへ出向く音楽好き。オープンマインドで現場を率いる。

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地域と共にSDGsへ貢献

ダブルツリーbyヒルトン
那覇首里城 総支配人
山口英彦さん



表現する文化 チームへ浸透

Q.SDGsに、独自の企画でいち早く着手していますね。
A.ヒルトンの使命は「世界で最も温かいおもてなしを提供するホスピタリティ・カンパニーであり続けること」。SDGsへの貢献も含まれており、食品ロス削減を考えるブッフェやみつばちのプロジェクトもその一環で実施した、当ホテル独自の企画です。3月の「アースアワー」では、レストランで夕方1時間キャンドルの明かりでのお食事や、ご宿泊のお客さまにもご協力いただいてホテル外観にハートのライトアップを計画しています。
社会や子どもたちの将来へ責任を負っていることをホテルに勤める一人一人が自覚し、地域のみなさまと共に行動を起こす機会を作りたいと考えています。

Q.総支配人として日々大切にしていることは?
A.自分を表現する文化を育むことです。ホテル業界は市場の変化に応え、新しい潮流に柔軟な発想で取り組むことが大切。お客さまのニーズが日々変化する中で、新しいアイデアを言葉にして提案するには、日頃からコミュニケーションを図り、意見を自由に言える場が必要です。そのための一例として毎月、チームメンバーとのティータイムを設定。役職や部署の垣根を超えて私からも心を開いて話すことで、私に対してもみんな遠慮せず意見してくれるようになりました。

Q.今後の取り組みは?
A.ダブルツリーbyヒルトンにリブランドしてから3年。レストランや婚礼では前身のホテルから変わらぬご愛顧をたまわり、3世代にわたりご利用くださるお客さまも多く、感謝しております。
昨年の首里城火災から2カ月半。ホテルへの応援や励ましの声も多く、一同の励みになっています。今後は首里城近隣の魅力を再発掘し、活性化の支援をしたいと考えています。ヒルトンのネットワークを通じ国内外へ再建情報を発信し、復興の一助となるよう努めます。


アースアワーでのライトアップを今年も予定

首里城復興応援スイーツ企画中

同ホテルでは、「首里城近隣の産品を用いたスイーツで、地域を元気に!」をテーマに、首里城復興応援スイーツを企画中。今月下旬にホームページでも発表する予定だ。写真は試作品。
https://www.doubletreeshuri.jp​

<問い合わせ>
ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城
098‐886‐5454


『週刊ほ〜むぷらざ』発信!沖縄の魅力ー未来をつくる企業ー<275>
第1693号 2020年1月9日掲載

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