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2019年3月7日更新

琉球ガラス村の平良恒雄さん|島の魅力 ガラスで表現

沖縄の魅力を発信する企業を紹介。vol.233
糸満市の琉球ガラス村では、琉球ガラスの食器やアクセサリーなどを製造・販売している。昨年、厚生労働省から「卓越した技能者(現代の名工)」に選ばれたガラス吹工の平良恒雄さん(71)に話を聞いた。

島の魅力 ガラスで表現

琉球ガラス村
平良恒雄さん


チームワーク大切に物作り

Q.琉球ガラスとの出合いは?
A.15歳で故郷の伊良部島から本島に渡り、その後琉球ガラス工場で働く職人の技を見て、その仕事に魅了されたのが始まりです。ガラスを吹く吹き竿の清掃や、練習用の原料調達に苦戦する下積み時代を経て、1985年、当時所属していたガラス工場を含む6社が合併して琉球ガラス村で働くことになりました。
琉球ガラスは自分の表現したいことを作品で表現できるのが魅力です。「こうしてみようかな?」というアイデアをすぐ実現できるのも楽しいです。今までには、伊良部大橋から見る伊良部島の風景を表現した「島景色」や、伊良部島の海をイメージした「深海」というシリーズの作品を作ってきました。
私の作品を見た人の感想を聞くのも楽しいですよ。私とは違った角度で作品を見るので、「そういう感じ方もあるのか」と勉強になります。

Q.普段の仕事内容は?
A.工房では4、5人の班で仕事を行っています。大きく分けると、吹き手と形成係(仕上げ)があり、グラス作りの場合は、吹き手が吹き竿にガラスの原料を付けて大きさや形を調整します。原料の色を混ぜたりする時に他のメンバーがサポートし、その後形成係が飲み口部分を整えるなどの仕上げを行うので、チームワークが大事です。支えてくれる人がいるからこそ良い作品ができるのです。
私は吹き方や吹く角度などの指導が主です。吹き手の精神状態は作品に影響するので、後輩へのアドバイスは感情的にならないように気を付けています。

Q.今後の目標は?
A.体力がある限り、「島景色」シリーズを中心に、いろいろな作品を作っていきたいです。
2018年には厚生労働省から「卓越した技能者(現代の名工)」として選ばれました。連絡を受けたときはうれしさよりも驚きが大きかったです。これも周囲の支えがあったからこそです。本当に感謝しています。
現在は、当施設で作品展を開催しています。地元の人にも沖縄らしさを表現した作品をたくさん見て、琉球ガラスを身近に感じてほしいです。



工房で平良さん(右から2番目)と一緒に働く同じ班の皆さん


 平良恒雄作品展 3月末まで開催中 

琉球ガラス村本館1階では、「卓越した技能者(現代の名工)」平良恒雄受章記念作品展を開催している。
伊良部島の海をイメージした代表作「深海」や伊良部大橋から見る伊良部島を表現した「島景色」など、多くの作品が展示中。入場は無料。期間は3月末まで。



<問い合わせ>
琉球ガラス村
098‐997‐4784


『週刊ほーむぷらざ』発信!沖縄の魅力ー未来をつくる企業ー<233>
第1649号 2019年3月7日掲載

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