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2019年2月28日更新

アスリートヴィレッジ沖縄代表の與那嶺寛樹さん|ゴルファーの悩みを緩和

沖縄の魅力を発信する企業を紹介。vol.232
姿勢や体の動き方、歩き方などを修正していくことで体の機能改善を目指す「アスリートヴィレッジ沖縄」。同施設代表でトレーナーの與那嶺寛樹さん(40)は「高齢になってもゴルフを元気にプレーできるようコンディショニングを行うのはもちろん、沖縄から世界を目指せるプレーヤーを育成したい」と力を込める。

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ゴルファーの悩みを緩和

アスリートヴィレッジ沖縄
代表
與那嶺寛樹さん


世界目指せる選手の育成を

Q.同施設の特徴は?
A.ことしでオープンから5年目を迎えるパーソナルトレーニング施設で、高齢者やジュニア選手、アスリートの体の動きを分析し、ゴルフに必要な体づくりのサポートを中心に行っています。関節の動きや姿勢など、人それぞれ体の「クセ」があります。カウンセリングを通して、その人の体の特徴から問題点を見つけ出し、解決に向けた筋力強化を個別で指導します。
例えば、コンディショニングとして、硬くなった筋肉や関節などを手技でゆっくりほぐす「筋膜リリース」やスイングに必要な体の柔軟性を高めるストレッチやトレーニングを行います。
また、セルフケア法も指導するので、家での運動はもちろんラウンド前のウオーミングアップやラウンド後の体のリセットとしても取り組んでいただけます。

Q.高性能機器も導入しているそうですね。
A.ゴルファーにとってボールを安定して飛ばすには、胸郭(上半身)と股関節(下半身)の柔軟性がとても大切。そのため、体の細かな動きやスイングスピード、スイング軌道などを分析できるゴルフ用の弾道測定器も活用しながらアドバイスができるのは強みです。
同器は、世界のトッププロも活用していて、スイング一つでより細かなデータが得られ、それに合わせた体の使い方や必要な筋力などをアドバイスできます。

Q.やりがいと今後の目標は?
A.「もっとボールを飛ばしたい」、「成績を上げたい」など利用者それぞれの目標を達成させることが、私の使命でありこの上ない喜びです。さらに目標達成者が新たな大きな目標を掲げ、前向きな気持ちで取り組む姿も見られ、そんな姿を見ることは「自分も負けていられない」と仕事のやりがいにつながっています。
パフォーマンスアップを目指す人はもちろん、体の痛みのため、やりたいことを制限している人たちを応援していきたい。そして、沖縄から世界を目指せる選手を育てたいです。



県出身のプロゴルファー、新垣比菜選手も同施設を利用。與那嶺さんとマンツーマンで指導を受ける


 高性能機器使いコンディショニング 

同施設では、県内でも扱いが少ないという弾道測定器「TRACKMAN」を導入。飛距離はもちろん、ヘッドスピードやボール初速、スピン量やフェースアングルなど細かなデータを計測する。県出身プロゴルファーの新垣比菜さん(20)は「高性能機器も取り入れながら、トレーニングをしています。アスリートヴィレッジは私のコンディションづくりには欠かせない場所です」と話す。



<問い合わせ>
アスリートヴィレッジ
098‐989‐9158


『週刊ほーむぷらざ』発信!沖縄の魅力ー未来をつくる企業ー<232>
第1648号 2019年2月28日掲載

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