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2018年7月12日更新

東南植物楽園 学芸ガイド部ガイドチームの仲井間歩さん|植物の驚き、発見伝えたい

沖縄の魅力を発信する企業を紹介。vol.202
「植物には驚きと発見があって、知的好奇心を満たしてくれる」。キラキラとしたまなざしで話す仲井間歩さん(36)。沖縄市にある東南植物楽園の学芸ガイド部ガイドチーム・アシスタントマネージャーを務める。チームの中で唯一の女性として、新たな視点からイベントを企画。現在、開催中の蓮・睡蓮まつりでも「美をめぐる大人のスタンプラリー」を提供し、「子どもだけでなく、大人の女性に楽しんでほしい」と話す。


 

植物の驚き、発見伝えたい

東南植物楽園
学芸ガイド部ガイドチーム
仲井間歩さん



新たな視点でイベント企画

Q.園内の植物の特徴とガイドの時に心がけていることは?
A.園内には1300を超える植物があります。ここは屋外で自然が感じられる空間として、季節によって異なる楽しみ方があります。
来園する方は年齢が幅広く、興味のある植物もさまざま。子どもには植物を好きになってもらえるように、大人には好みに合わせて話をします。園内をカートで周るガイドもあるので、気軽に利用してほしいです。

Q.ガイド以外の業務は?
A.植物に関するイベントの企画や、今、流行の「インスタ映え」する撮影スポットを作ったりもしています。写真で多くの方に見てもらうことで「行ってみようかな」と思ってくれる方が増えて、来園してくれるとうれしいですね。

Q.今の植物の見どころは?
A.開催中の「蓮・睡蓮まつり」で咲いている花々です。毎年恒例になってきましたが、年々、見ごたえが出てきて、特に7月中は見ごろです。
蓮と睡蓮は、花や茎、葉など違いがあってとても奥深い植物。蓮の花は特に午前中に美しく咲き、午後には閉じてしまいます。睡蓮の花は紫、ピンク、白、イエロー系と、さまざまな色のバリエーションを楽しめます。雨の日には蓮の葉が水をはじき、宝石のように転がる様子が見えるので、晴れの日も雨の日も趣の異なる雰囲気を楽しむことができます。
レストラン・ピースでは蓮の実をトッピングしたメニューや、蓮の茶を使った、当園でしか味わえないオリジナルデザートもあります。まつりには大人の女性が多く来園するので、「美をめぐる大人のスタンプラリー」も今年から初めて開催しています。楊貴妃やクレオパトラという世界三大美女にも愛された蓮や睡蓮の秘密を紹介します。

Q.これからの目標は?
A.東南植物楽園では植物の新たな発見や驚きに出合うことができます。その驚きや発見をたくさんの方に知ってもらいたいと思います。その一歩としてぜひ「蓮・睡蓮まつり」に来てください。



ガイドをする仲井間さん(右)。植物の新しい発見を伝えるため、日々、勉強を欠かさない


「蓮・睡蓮まつり」を開催中
2018年8月26日(日)までの期間中、蓮や睡蓮を眺めて楽しんだり、蓮茶やデザートを楽しむことができるほか、蓮にできるハチスを使ったドライフラワー体験などがある=写真。さらに蓮を眺めながらの早朝に行うボタニカルヨガも開催される。入園料、その他料金、イベント開催日時等、詳細は問い合わせを。




<問い合わせ>
東南植物楽園
http://www.southeast-botanical.jp/
098-939-2555


発信!沖縄の魅力「未来をつくる企業」|過去の記事一覧


『週刊ほーむぷらざ』発信!沖縄の魅力ー未来をつくる企業ー<202>
第1616号 2018年7月12日掲載

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