[彩職賢美]「ゆるり」運営・企画 べビマ!オキナワ代表の真喜志リエさん|ママを笑顔に!|fun okinawa~ほーむぷらざ~

沖縄で暮らす・食べる
遊ぶ・キレイになる。
fun okinawa 〜ほーむぷらざ〜

彩職賢美|沖縄の輝く女性にインタビュー

わたしらしく

彩職賢美

2018年1月18日更新

[彩職賢美]「ゆるり」運営・企画 べビマ!オキナワ代表の真喜志リエさん|ママを笑顔に!

「ママを笑顔にしたい!」とベビーマッサージの講師をし、イベント「ゆるり」を企画・運営する真喜志リエさん(37)。イベントの原点は、第一子を出産後、孤独を感じ、「誰かとつながりたい」と思ったことだ。「お母さんは太陽。癒やされて、家族を温かく照らしてほしい」。毎月2回のイベントは、ママと赤ちゃんでにぎわう。

「ゆるり」運営・企画 べビマ!オキナワ代表の真喜志リエさん|彩職賢美
 

「つながりたい」が原点

「ゆるり」運営・企画
べビマ!オキナワ代表
真喜志リエ 
さん

イベントは無料の託児付き。ママたちは、ハンドメードの小物を買ったり、セラピーやネイルを受けたり、ひとときのリフレッシュ。会場は、温かな雰囲気に包まれている。

「私ね、夢がいっぱいあるんです!」と、笑顔がまぶしい真喜志さん。7歳と4歳の母として、子育て、仕事と、充実した日々を送る。「子どもがいなければ、今の私はいない」という。出産・育児の経験が、真喜志さんの道を作った。

4年前に次女を妊娠中、つわりがひどく、長く続けた介護の仕事を退職。出産後、子育てが落ち着いたときに、鏡に映った自身の姿を見て驚いた。「ずっとパジャマだったんです」
「社会に出たい」と思う一方で、2歳ごろまでは子どもを預けず自身で育てたいという思いもあった。「子どもと一緒にできる仕事は何だろう」。思い浮かんだのが、長男の子育て中に出合ったベビーマッサージだった。

7年前に長男を出産。初めての育児は苦しかった。常に抱っこしていないと泣く。寝られない。かわいいと思えない。「私だけなのかな。ママ友と話したい」。孤独を感じた。そんな時、ベビーマッサージに出合い、触れ合うことで子どもの肌の温かさに気付いた。「気持ちいいね」という声かけに笑った子どもを見て、初めてかわいいと思えた。「この子のためだけにベビーマッサージをする15分。ママも子どもも満たされる」。

それから4年後、次女を出産後にベビーマッサージを学び、講師となった。公民館でサークルをしたり、 カフェで教室を開催。出会ったママたちの意見を取り入れて、教室を立ち上げた。
そんな中、出会いが新たな扉を開く。「ママに満足してもらえる、ベビーシッター付きのイベントがしたい」。思い描いた夢を話したら、レンタルスペースのオーナーに「ここでやってみたら?」と勧められた。
「一人だし怖い。予算もない」。ためらいもあったが、自身が育児中に感じた苦しさが、「ママをハッピーにしたい」という強い思いにつながった。当初は出展者16人を集めるのも一苦労。フリーマガジンを読みあさり、営業をした。

そのころから意識したのが「ママ目線」だ。「ママが、自分のためにお金を使うのは最後」と、利用しやすいイベント価格での出展を依頼。出展者へ「笑顔で招いてね。ユンタクできるきっかけを作ってね」と思いを伝え、温かい雰囲気作りを心がけてきた。出展者の急なキャンセルが重なり、「やめよう」と思ったこともあったが、周りのスタッフに励まされた。徐々にSNSや口コミで広がり、常連客が増加、出展希望者も応募枠以上に集まるようになった。規模は大きくなり、回数が増えた。

参加者からは、「乳児連れで出かけられる貴重な場」「顔見知りができた」という声があがる。さらに、「出展が社会に出るきっかけに。人生が変わった!」と目を輝かせるママも。

真喜志さんは、「回を重ねるごとに、つながりが広がり、できることが増えていった」と目を細める。障がいがある両親のもとに育ち、子どものころから「人の役に立ちたい」思いを持ち続けてきた真喜志さん。ママたちへの応援は続く。





毎月開催「ゆるり」
ママとベビー&キッズのためのイベント「ゆるり」は、毎月2回中部と南部で開催。ママ向けのオシャレやセラピー、ヒーリングイベント、ワークショップ、ハンドメードグッズの販売などが行われている。無料託児、授乳室ありで、入場無料。次回は、中部が1月24日(水)、浦添市社会福祉センター。南部は2月8日(木)豊見城市社会福祉センターにて。どちらも時間は10時~午後4時。

<問い合わせ>
ベビマ!オキナワ
090-9599-3347
メール info@babyma.okinawa



毎年みそ造り
小さなころ、アトピーや気管支ぜんそく、中耳炎などで、体調を崩しがちだった長男のために、食材やせっけんを見直した真喜志さん。長男の症状は徐々に落ち着いていった。今も、みそは毎年手づくりをしている。「実は私は完璧主義なところがあって、やり過ぎてだんだん苦しくなった時期も。今はほどほどのところで落ち着いています」と笑う。

毎年みそ造り|彩職賢美
完成したみそ=上写真、娘と一緒にみそ造り=右写真。(写真は3枚とも真喜志さん提供)

節分に、夫と二人の子どもと|彩職賢美節分に、夫と二人の子どもと



真喜志さんのハッピーの種
Q.行動力の源は?
家族です。子どものころは貧しく、辛い記憶もあり、自分に自信がなかったのですが、夫に出会って変わりました。夫は私を肯定し、いつも「やってみて」と後押しをしてくれます。家事の手伝いや、仕事のサポートなど、本当に助けられています。
子どもたちは、かけがえのない存在。無限の可能性とパワーを持っているので、いろんな体験をさせたい。それぞれの興味があることを、サポートしていきたいですね。


PROFILE まきし・りえ 1980年読谷村出身。高齢者施設でヘルパー、ケアマネジャーとして働く。第2子を妊娠中に退職。2013年、ベビーマッサージの講師に。15年、べビマ!オキナワを設立。同年5月、イベント「ゆるり」を立ち上げる。親子ベビーマッサージ指導者、親子ベビーヨガ指導者。ベビマ!オキナワ親子ベビーマッサージ指導者代表講師。
PROFILE
まきし・りえ
1980年読谷村出身。高齢者施設でヘルパー、ケアマネジャーとして働く。第2子を妊娠中に退職。2013年、ベビーマッサージの講師に。15年、べビマ!オキナワを設立。同年5月、イベント「ゆるり」を立ち上げる。親子ベビーマッサージ指導者、親子ベビーヨガ指導者。ベビマ!オキナワ親子ベビーマッサージ指導者代表講師。



週刊ほーむぷらざ「彩職賢美」|輝く女性を応援!
今までの彩職賢美 一覧


撮影/比嘉秀明・編集/栄野川里奈子
『週刊ほーむぷらざ』彩職賢美<1284>
第1591号 2018年1月18日掲載

彩職賢美

タグから記事を探す

この記事のキュレーター

スタッフ
栄野川里奈子

これまでに書いた記事:187

編集者
おいしいものに目がないガチマヤー(くいしんぼう)。2016年に国際中医薬膳師の資格をとりました。おいしく健康に!が日々のテーマ。

funokinawacolumswitch2016

TOPへ戻る