[ペットと暮らす]屋良珠代さんとオモチ|fun okinawa~ほーむぷらざ~

沖縄で暮らす・食べる
遊ぶ・キレイになる。
fun okinawa 〜ほーむぷらざ〜

沖縄の魅力|スマイリー矯正歯科

わたしらしく

My Style

2017年9月21日更新

[ペットと暮らす]屋良珠代さんとオモチ

ペットとわたしの暮らし方「いつもいっしょ。vol.87」
那覇市のリラクセーションサロン「Omochi(オモチ)」。店主の屋良珠代さん(33)は、8月、夢をかなえ開業した店に愛猫の名をつけた。オモチは店に一緒に出勤し、文字通り看板猫として愛嬌を振りまいている。


8月に開業したばかりのサロンで、看板猫のオモチと笑顔を見せる屋良さん。=那覇市松尾の「Omochi」
 

屋良珠代さんとオモチ

愛猫の名を新店舗に

西表島出身の屋良さんは、小さいころからさまざまな動物に慣れ親しんできた。東京、那覇と1人暮らしをするようになって、ペット生活とは離れていたが、国際通りのサロンで勤務していたころ、「職場の下階にある雑貨店に出入りしていたオモチをかわいがっていたら、懐いて私の職場まで出入りするようになったんです。幸い、スタッフもお客さまもかわいがってくれたので良かったです」と出会いを振り返る。

あるとき、1週間ほど姿を見せなかったオモチがひどく弱った状態で見つかった。屋良さんが動物病院に連れていくと、骨折と横隔膜に穴が空いている状態で、手術が必要だった。

「体内のひどい状況と比べ、皮膚には交通事故などの際にできる傷のようなのがなく、もしかしたら誰かに思いっきり蹴られたのかもしれない」。獣医師の言葉にショックを受けた。費用は高額だったが、手術を依頼した。

その後、オモチは順調に回復。屋良さんも「自分のお店を持つ」という夢が実現することになった。店名にもなり、オモチは文字通り看板猫に。「オモチをかわいがってくれたり、会うのを楽しみにしているお客さまもいて、お客さまを呼び寄せる招き猫にもなってくれています」。

頼もしい相棒との新しいスタートに胸を膨らませる。

 

得意ワザ&ポーZoo


看板猫、勤務中​

オモチサロンでくつろぐオモチ。屋良さんは「リラックスを提供するのが仕事。猫の話題でコミュニケーションがとりやすくなり、お客さまがすぐ打ち解けてくれる」と喜ぶ。


DATA
オモチ(オス)
☆種類
雑種
☆年齢
推定3歳
☆体重
5kg
☆何代目
小さいころは実家で犬、猫、ハムスター、うさぎなどを飼っていたが、本島で暮らすようになってからは初代。
☆名前の由来
しっぽが短く、お餅のように丸いところから。
☆好きな食べ物
普段はキャットフードのみ与えている。
☆好きな場所
椅子の上。
☆好きな遊び
ビニール袋のガシャガシャという音が好きなようで、よくじゃれて遊んでいる。ボール遊びも好きなようだが、扱いが下手でうまく遊べていない。
☆苦手なこと
お留守番。とても寂しがりやなので、屋良さんが帰宅すると、しばらくはべったりくっついて離れない。
☆おもしろいクセ
トイレの前後に砂掛けのしぐさをするが、トイレと違う場所でやっている。


 

はい!チーZoo


さくら
長生きするぞ〜!
T・O(うるま市)

■種類・柴犬 ■性別・メス ■年齢/10歳
『ペットの写真募集』
携帯電話で撮影した写真は、大きめの画像サイズで。住所、氏名(紙面ではイニシャルか姓だけか匿名か希望を)、連絡先、ペットの名前、種類、オス・メスの性別、年齢、50文字以内のコメントを添えて h.home.jht@gmail.com までメールを。
ライター/赤嶺初美
『週刊ほーむぷらざ』ペット生活。いつもいっしょ<87>
第1575号 2017年9月21日掲載

My Style

タグから記事を探す

この記事のキュレーター

スタッフ
funokinawa編集部

これまでに書いた記事:4177

沖縄の大人女子を応援します。

TOPへ戻る