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彩職賢美|沖縄の輝く女性にインタビュー

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2017年8月24日更新

[彩職賢美]自己肯定感UP(ほめ愛)マスタートレーナー/学研ココカラ教室 講師 ほり えりみさん|「ほめ愛」広め笑顔に

沖縄市桃原で学研教室を運営する傍ら、母親や教員といった子どもと関わる人向けに自己肯定感を高めるための「ほめ愛講座」や講演を行う、ほりえりみさん(51)。「多くの人に『ほめ愛』を広め日本中の子どもたちを笑顔にしたい」と目標を掲げ、多くの親子に寄り添う。

自己肯定感高め意欲的に

自己肯定感UP(ほめ愛)マスタートレーナー
学研ココカラ教室 講師


ほり えりみ さん

「最初は不安そうにしている受講者が、講座や講演を進めていくうちに笑顔になり、心が解放されていくのが分かる。それが自分の喜びにもなっています」と語るほりさん。学研教室を運営する傍ら、自分自身を肯定する感情(自己肯定感)を高める「ほめ愛講座」や子育て支援の講演などを手掛けている。

「自己肯定感を高めることの重要性はさまざまな講座で言われることですが、その具体的な方法までは伝えられていないと感じます。私の経験上、自己肯定感を高めるためには、自分の気持ちを満たすことが大事。それを多くの人に伝えようと始めたのが『ほめ愛講座』です」

講座では、自分の長所や好きなところを書き出し、参加者同士で発表し合いお互いに拍手し喜びを共感する。「褒められると『照れくさいけどうれしい』といった感情や、その場に居合わせただけで楽しくなるといったことを体感することが大切」とほりさん。褒め合い、居心地がよくなると気持ちも安定。気持ちが満たされた状態を保つことで、子どもや家族など周りの人に優しい気持ちで接することができ、周りも相乗効果で生き生きとしてくるという。

参加者の多くが、子どもへの言葉掛けに悩んでいた。「例えば、文字を書くのが遅い子どもに『早く書きなさい』というと、萎縮してしまい逆効果。そこは、見方を変えて『丁寧に書いているから、きれいな字が書けるようになったね』と褒めることで意欲が高まり、自信につながります」。受講者からは「家族の会話が増えた」「家事以外に趣味にも挑戦したいという気持ちが芽生えた」との前向きな声が上がる。

1999年から学研教室の運営を開始。ほめ愛講座を始めるきっかけは、教室に通う子どもたちの反応だった。

「子どもたちに将来何をしたい? と質問すると、母親の顔を見ながら返答に困る子が意外に多く、自分に自信がないのかなと感じました」と、ほりさん。「周りの目を意識せず、伸び伸び育ってほしい」と、自分にできることを探して、カウンセリングの講演や講座に参加。母親など子どもと関わる人たちの、自己肯定感を高めることの重要性が見えてきた。また、「子どもも一人の人間。尊重する気持ちが大切」と、子どもに接する大人たちの普段の言葉掛けから見直すことを考えた。子どもとの接し方を学ぼうとチャイルドカウンセラーの資格を取得。2011年から本格的にほめ愛講座を開始した。子どもたちが通う小・中学校のPTAを対象にした講座から始まり、近年は市町村の子育て支援や教職員向けの育児支援セミナーなど、幅広く展開している。学校や児童養護施設で行う児童生徒対象のほめ愛講座「キッズワーク」も開始した。

順調に活動の幅を広げるほりさんだが、当初は順調なスタートとはいかなかった。「最初の1年は参加者が伸びず悩んだこともありました」とほりさん。でもその状況に対し「自分の考えを整理する時間だ」「読みたい本を読む貴重な時」と気持ちを切り替えた。「自己肯定感を高めるワークで、マイナスをプラスに変える見方を学んだことのたまものかも」と笑う。

「県内はもちろん、県外にももっと『ほめ愛』を広げていきたい。活動を通して、どんな環境の下でも自分の未来を切り開く力を身に付けた子どもを増やしたい」と歩み続ける。




スクラップ教室に参加し刺激に
「8月11日に、ちゃたんニライセンターで開かれた「新聞スクラップ作り」では、多くの子どもたちが自分の好きな記事や興味のある記事を切り抜き、オリジナルの新聞を完成させた。運営委員として参加した、ほりさんは「好きな記事や広告をスクラップする子どもたちの感性の豊かさには驚かされます。オリンピックの記事を選び、『将来は自分もオリンピック選手を目指したい』という目標を語る子もいて、自分も刺激になります」とにっこり。



昨年、名古屋でスクリーンを活用しながら、「ほめ愛」の講演をした、ほりさん(同写真と下の写真は本人提供)​

15の都市で講演
年に数回ほど、県外から講演の依頼もあるという、ほりさん。東京や大阪、名古屋など、これまで15の都市で講演した。「県外の人たちにも、『ほめ愛』の良さを伝えられる機会が増えたことがうれしい。常に明るく、前向きな気持ちで日々を過ごすことで、多くの笑顔が全国に増えると信じている」とほりさんは期待する。
※毎月、第3火曜日に沖縄市の雑貨屋「シャムス」、第4水曜日に那覇市の「マムズマート那覇新都心ストア」で「ほめ愛講座」を実施。詳細は下記で。

<問い合わせ>
090-5293-8989(ほり)
http://eri3.ti-da.net/




ラジオで子育てを応援
4年前からラジオパーソナリティーとしても活動するほりさん。毎週金曜日午前10時30分~10時45分まで、学研教室「子育て応援ほめ愛ラジオ」(FM85.4MHz オキラジ)で、チャイルドカウンセラーとして、近年の教育問題や家庭問題を踏まえ、子育てについて話をしている。



ほりさんのハッピーの種
Q.好きなスポットは?
子どもと一緒にドライブすることが多く、海を眺めるのが好きです。仕事の合間や休みのときは、海中道路や浜比嘉島によく行っていて、私の大好きなスポットになっています。
心地よい風を受けて海を眺めたり、砂浜をはだしで歩いたり、足を水に漬けるだけですが、とても気持ちよく、気分もリフレッシュできます。




PROFILE
ほり えりみ

1966年生まれ、宜野湾市出身。琉球大学短期大学部卒業後、出版社に就職。その後、土木事務所や司法書士事務所で経理を担当。結婚・出産を機に退職。1999年より、学研教室で講師として活動を開始。カウンセリングの勉強をし、チャイルドカウンセラーの資格を取得。2011年から、自己肯定感を高める講座・講演会を県内外で行う。3人の子の母。


週刊ほーむぷらざ「彩職賢美」|輝く女性を応援!
今までの彩職賢美 一覧


撮影/比嘉秀明・編集/安里則哉
『週刊ほーむぷらざ』彩職賢美<1266>
第1571号 2017年8月24日掲載

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安里則哉

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日々、課題ばかりですが、取材ではできる限り、対象者の人間性が引き出せたらと思い、仕事に努めています。食べることが大好き。そのためダイエットにも力を入れたところですが、いまだ実現せず(笑)。

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