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2017年7月6日更新

発信! 沖縄の魅力|ダブルツリーbyヒルトン 那覇首里城 副総支配人 浅沼源太郎さん

沖縄の魅力を発信する企業を紹介。vol.161
「ホテルの名前を多くの方に浸透させていきたい」。きらきらと輝くまなざしで語るダブルツリーbyヒルトン那覇首里城、副総支配人の浅沼源太郎さん(44)。新しいスタートを切って1年。首里城からほど近くにある立地を名称に最大限に生かし、「観光客の方はもちろん、地元の皆さんやスタッフからも愛されるホテルでありたい」との強い思いを胸に、次のステップを踏み出した。

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地元に愛されるホテルに

ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城 副総支配人の浅沼源太郎さん|funokinawa

ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城


副総支配人 浅沼源太郎さん



沖縄と世界へダブルで発信

Q.開業1周年の感想は。
A.ホテルの名称を浸透させたいと走り続けてきた1年でした。旧「グラキャン」からの伝統と、「ヒルトン」という新しい看板で発信できる体制の構築です。「ヒルトン」という名前から、「敷居が高いのでは」という声が聞かれたこともあって、地元向けのアプローチにも力を入れました。
お食事の方が多いので、ダイニングで新たなメンバー制度を作り、特典を付ける形で何度でも足を運んでもらえるように工夫しました。軌道に乗るまで3カ月ほどかかりましたが、ダイニングの利用者が当初の1・5倍ほどに増え、喜んでおります。

Q.その他の取り組みは。
A.那覇市の首里にあるホテルとして、首里地区の酒蔵4カ所とのコラボレーションディナーを開きます。7月から来年まで3カ月に1度、内容を変えながら食事と泡盛を堪能していただきたいと思っています。4酒造所の泡盛をブレンドして作った「首里紀行」もこの機会にぜひ味わっていただきたいと思っています(詳細は左下インフォメーション)。

ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城|funokinawa
首里の高台にそびえ立つ姿は変わらず、地元客にも愛され続ける同ホテル


Q.スタッフ研修にも力を入れているようですね。
A.従業員にも選ばれる企業でありたいというのが当社の考えです。互いのコミュニケーション、家族を含めたパーティーなど、つながりを強くすることで、スタッフそれぞれが「このホテルを良くしていこう」という雰囲気にあふれています。
研修では外資系ホテルの特徴を生かし、私の前任地である北海道のニセコに1~2カ月間派遣しました。スキーシーズンになると世界各地のスタッフがサポートに来るため、語学研修や交流の場となっています。

Q.今後は?
A.地元のお客さまには宴会場も利用していただいていますが、それも随時、リニューアル中です。外資系企業として、沖縄を世界にどのように発信していくのか、地元と観光客をどのようにつなぐのかも、常に考えていることです。これからもスタッフとともに地元に還元できることは何かを考え、実践していきたいと思います。



首里紀行物語ディナ|ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城

首里紀行物語ディナ

那覇市首里地区の4酒造所とタイアップした「首里紀行物語ディナー」の1回目が2017年7月11日(火)に開催される。18時~20時30分。来年6月までの4回シリーズ。第一章は「瑞泉酒造と日本料理 富士のコラボレーションディナー」。泡盛「首里紀行」のほか、秘蔵酒や、特別料理8品を味わうことができる。定員40人(完全予約制)。1人3,500円(税・サ別)


<予約・問い合わせ>
ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城
「首里紀行物語ディナー」

098-886-5473(直通)


発信!沖縄の魅力「未来をつくる企業」|過去の記事一覧
<過去の記事一覧>
発信!沖縄の魅力 ー未来をつくる企業ー


『週刊ほーむぷらざ』発信!沖縄の魅力ー未来をつくる企業ー<161>
第1564号 2017年7月6日掲載

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