鍋ひとつでOK!「キャベツ丸ごと煮」|野菜Style[レシピ]|fun okinawa~ほーむぷらざ~

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2017年2月2日更新

鍋ひとつでOK!「キャベツ丸ごと煮」|野菜Style[レシピ]

野菜ソムリエの堀基子さんがオススメ!
体の中から健康的にキレイになって肥満を解消する生活スタイルを提案。


 

キャベツ1個を使いきる

野菜のパワーでがん予防!

野菜ソムリエプロの堀基子さんと、ドクターの国仲弘一さんが、野菜を楽しくオシャレに取り入れ、体の中から健康的にキレイになって、肥満を解消する生活スタイルを提案! 今回は、キャベツ1個を丸ごと使った煮込み料理を紹介します。


国 仲
お皿の上に丸ごとキャベツ! これはまたダイナミックですね。切り分けてみると、中は肉詰め…ということは、巻かないロールキャベツなんですね!

 堀 
ええ、「切って混ぜるだけ」とか、「フライパンひとつでOK」とか、日頃から手抜きオンパレードの私としては、なんとか手間をかけずに、おいしいロールキャベツが楽しめないものかと(笑)。キャベツ1個というボリュームなので、初日の夕食に半分を食べて、翌日はトマト風味やカレー風味に変えて楽しんでいます。くり抜いたキャベツの芯はザクザク刻んで鍋の底に敷いて煮込み、具材として一緒に食べてしまいますので、捨てるところがないエコ料理です。

国 仲
キャベツの甘みと肉のうまみが溶け出したスープもおいしい! ロールキャベツより食べ応えがあって、がっつり食べたい日も、これなら大満足ですね。

 堀 
ところで、明後日の2月4日は「世界がんデー」ですが、アメリカ国立がん研究所が発表している抗がん作用の高い食材の中でも、キャベツはトップクラスに入っていますね。キャベツには、免疫力を高め、抗酸化力に優れたビタミンCが豊富に含まれていて、キャベツやブロッコリー、大根などのアブラナ科の野菜に含まれるイソチオシアネートという成分は、発がん物質の解毒を促進する働きがあるという報告もあるそうです。

国 仲
野菜に豊富に含まれる食物繊維は乳がんの発症リスクを下げる効果がありますので、この丸ごと煮のように野菜をたっぷり取れるメニューはとてもいいですね。さらに、カロテン、ルテイン、リコピンといった野菜の色素にも乳がん予防効果がありますから、ニンジンやトマトなどを加えて煮れば、さらにいいと思います。

 堀 
がん予防のための食生活の指針もありますよね?

国 仲
日本では国立がん研究センターがまとめた「がんを防ぐための新12か条」の中に、「野菜や果物は不足にならないように」と明記されています。アメリカの「がん予防のための食生活14か条」はさらに具体的で、「野菜や果物、豆類、精製度の低いでんぷん質などの主食食品が豊富な食事をする」「野菜と果物は1日400~800グラムを食べる」とあります。

 堀 
日本では1日の野菜の摂取目標は350グラムです。

国 仲
ということは、このキャベツ丸ごと煮の約3分の1? このメニューなら楽勝ですね(笑)



レシピ

『キャベツ丸ごと煮』

材料(1本分)
キャベツ/1個
鶏ひき肉(お好みで合びき肉や牛ひき肉でもOK)/400g
タマネギ/1/2個
塩こしょう/少々
固形コンソメ/2個
水/600ml 

作り方
<1>
キャベツの芯を包丁でくり抜き、芯はザクザクと刻む。

<2>
タマネギを粗みじん切りにし、鶏ひき肉に混ぜ、塩こしょうをふり、手でよく混ぜ、くり抜いたキャベツに隙間なく詰める。

<3>
大きな鍋の底に1を入れ、その上に2をのせ、固形コンソメと水を加えて強火にかけ、沸騰したら吹きこぼれない程度に火を弱め、ふたをしたまま15分ほど煮て、火が通ったらスープを味見し、好みで塩こしょうで味を調える。



 

キャベツ

収穫期:11月~翌5月
産 地:糸満市、那覇市、本部町など県内各地
・抗酸化力に優れ、免疫力を高めてくれるビタミンCが豊富で、胃粘膜を修復してくれる働きがあるといわれるビタミンU(別名キャベジン)を含む。
・冬に収穫される冬キャベツはギッシリと葉が詰まっており、春に収穫される春キャベツはふんわりと葉の巻きがゆるい。形が丸く鮮やかな緑色で葉が柔らかいグリーンボールや、ポリフェノールの一種アントシアニンが豊富な紫キャベツなどの種類もある。


ロールキャベツよりも食べ応えがあって、がっつり系男子も大満足!ビタミンCがたっぷり!​


国仲弘一(くになかこういち)
医師、医学博士。琉球大学医学部附属病院第1外科助教。乳腺・甲状腺外科チーフ。日本外科学会専門医、日本乳癌学会専門医。日々、がんの治療や再発予防に奮闘中。自らも約30kgのダイエットに成功。趣味は料理、マラソン、ワイン、カメラ。



堀基子(ほりもとこ)
野菜ソムリエプロ。アスリートフードマイスター3級。べジフルビューティーセルフアドバイザー。アンチエイジング・プランナー。沖縄野菜プロジェクト協同組合理事。15kgの減量を達成した経験から、「野菜style流ダイエット講座」も開講中。



Dr国仲×野菜ソムリエ堀「野菜Style」|funokinawa


『週刊ほーむぷらざ』
Dr国仲×野菜ソムリエ堀 野菜Style<23>
第1542号 2017年2月2日掲載

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