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2016年11月17日更新
【旅行特集】レストランバス|街へ旅しよう♪
いつもは車でドライブという方に、普段とは違う雰囲気でちょこっと気軽に楽しんでほしいのが「プチ旅」。日本に1台しかないというレストランバスで沖縄の魅力を再発見してみませんか?
旅行特集「魅力再発見 県内プチ旅」
レストランバス
国内1台のみの特別感
1階は厨房、2階客席
日本に1台しかないレストランバス。新潟、東京で好評だったツアーを経て10月から沖縄での運行を開始した(実施主体・(株)角川アップリンク、(株)萌す)。
レストランバスは1階にキッチン設備、2階は食事ができる客席(テーブルとイス)があり、定員25人。車内で作りたての本格料理を堪能しながら、車窓に広がる景色を満喫できるというぜいたくな趣向だ。
沖縄では那覇市の沖縄かりゆしアーバンリゾート・ナハを発着地点に朝昼夜の3コースがお目見え。3時間半から4時間かけて沖縄の食文化、歴史、伝統に触れる。
シートは2人掛けと1人掛けタイプ
車中で出来たて料理を楽しむのはもちろん、朝コースでは魚の競り市体験もある
朝昼夜の3コース
朝コースは「島野菜と那覇マグロのスープ」に始まり、近海魚が水揚げされる那覇市沿岸漁協で競り体験。県産魚や島野菜を使った料理を味わい、昔ながらの風情漂う糸満市の喜屋武集落の散策、徳門とうふ家の島豆腐作りを見学。サーターアンダギー作りや競り市で仕入れたばかりの刺し身も並ぶ沖縄の家庭料理を古民家で食べる。
昼と夜コースはホテルシェフが腕をふるったメニューで県産マグロミソカツやスモーク3種盛りなどのオードブル、島豚の柔らかもろみ酢煮込み島豆腐添えなど。
昼は海ブドウ養殖場やシークヮーサー工場見学と試食も。夜には創業明治16年(1883年)の泡盛メーカー・まさひろ酒造で工場見学や古酒の試飲。帰りは東シナ海に沈む夕日を眺めながら優雅なひと時を過ごしてみよう。
<問い合わせ先>
レストランバス
0570-200-770
http://travel.willer.co.jp/restaurantbus/
毎週木曜日発行・週刊ほーむぷらざ「第1531号2016年11月17日紙面から掲載」