企業紹介
2023年12月21日更新
[企業紹介]日本唯一の福祉金融機関|沖縄県労働金庫 本店営業部 部長の邊土名 朝啓(へんとな ともひろ)さん|沖縄の魅力
沖縄の魅力を発信する企業を紹介。vol.412
「教育ローンや自動車ローンの借り換えなどの相談も可能です。気軽にご来店ください」と話す邊土名さん(中央)と、本店営業部のみなさん
新NISAの説明 窓口で丁寧に
沖縄県労働金庫
本店営業部 部長
邊土名(へんとな)朝啓(ともひろ)さん
離島を含めて県内に9店舗を構える沖縄県労働金庫(沖縄ろうきん)。ATM手数料の無料化や、低金利の各種ローンを取りそろえるなど、利益を利用者へ還元するスタイルが特徴だ。
本店営業部の邊土名朝啓さん(54)は「来年から始まる新NISAに注目が集まっている。教育ローンの申し込みも増える季節なので、気軽に相談してほしい」と呼びかける。
Q 金融機関の特徴は?
A 働く仲間が互いを助け合うために資金を出し合って作った金融機関なので、働く人に寄り添った低金利のローンが充実しています。また、日本で唯一の福祉金融機関として、離島にお住まいの方やひとり親世帯の方を対象に教育ローンの金利引き下げを行っており、ローンなどの利用実績に応じた寄付活動も行っています。
教育ローンは、私立中学の学費や大学受験前の予備校代など、子どもの年齢に関係なく教育にかかる費用を幅広く対象としています。県外の大学や専門学校に進学するお子さまがいる場合、学費に加えて子どもの生活費としても利用が可能です。進学先の合格発表の約1カ月前から仮審査などの相談をしていただくことで、スムーズに対応することができます。
県内9店舗のうち5店舗は土日も営業しているローンプラザを併設しています。借り換えの相談に来店されるお客さまも多いですよ。
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Q 新NISAの口座も作れる?
A 今年に入って「どういう制度なのか話を聞きたい」「どんな商品があるか」といったご相談や質問を頂く機会が増えました。20~60代と幅広い年代の方々が来店しています。もちろん、口座開設も窓口で丁寧に説明しながら、お手伝いしています。
新NISAは取り扱う銘柄が金融機関によって異なり、沖縄ろうきんでは初心者でも運用しやすい銘柄14種類のラインアップとなっています。ネットからの申し込みも可能です。
最近は物価高騰の影響もあり、資産運用に注目が集まっています。余剰資金がある場合は新NISAを含め、自分に合った運用を検討してみるのもいいと思います。
Q 今後の目標は?
A 新NISAなど「資産運用」と言っても、安定性を重視するのか、リスクを承知で高利益を優先するかなど、お客さまが求めるものは一人一人異なります。私たちはプロとして常にお客さまに寄り添った提案をすることで、お客さまから必要とされる金融機関を目指し続けます。
新NISAや各種ローンなど、ぜひお気軽にご相談ください。
働く人々の生活を応援!
沖縄ろうきんでは、コロナ禍や物価高騰を受けて「働く方々の生活や家計を応援したい」という思いから「生活応援運動」を実施しており、低金利の教育ローンや自動車ローンなどを用意している。金利などの詳細はこちらから確認を。
沖縄県労働金庫
那覇市旭町 1-9
電話 098-861-0118
↓画像をクリックすると、ろうきんのホームページに移動します
『週刊ほ〜むぷらざ』発信!沖縄の魅力ー未来をつくる企業ー<412>
第1898号 2023年12月21日掲載