［New Year Interview］チャレンジ！2023年飛躍の年へ｜フラワーリビングケイズ代表金城和枝さん

お口のケアやパーソナルトレーニング、薬膳で、体を整えて健康に！　ジャイアントフラワーで、暮らしに彩りを。2023年、進化を続ける４社を紹介します。

フラワーリビングケイズ代表
金城和枝さん

きんじょう・かずえ／１９７６年、嘉手納町出身。２００７年、嘉手納町に生花店を開業。近年ブームになっているジャイアントフラワーにいち早く着目し、独学で製作方法を習得後、１７年より店頭やオーダーメードでの販売を開始。

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インパクトある花で笑顔増やしたい

２０２２年で開店から１５年目のフラワーリビングケイズでは、不織布や紙などのさまざまな素材を用いたジャイアントフラワーを製作・販売している。代表の金城和枝さんは「人の顔よりも大きな花は、生花にはない色の花を作ることができ、圧倒的なインパクトが魅力」と話す。開店祝いや記念日の贈り物に利用する人が多く、「店頭に飾るとすぐに目立つので、お店の宣伝にもなっている」といった喜びの声も届いている。

２０２０年から始めたジャイアントフラワー教室も好評で、口コミを中心に受講生も増えている。「コロナ禍では、“枯れない花”というメリットが、休業や時短営業を余儀なくされたお店の需要にマッチしました」と説明。オンライン教室の開設にもトライし、県内外の人たちとつながることができ、新たな可能性を見いだせたという。

「今後はブライダルや葬儀などの会場も、インパクトのあるジャイアントフラワーで豪華に飾りたいです。その目標を達成するためには作り手をもっと増やすことが大切」と課題を語る。

念願の展示会が好評

念願だったジャイアントフラワーの展示会を１０月に開催。２日間の日程で行われ、来客数は３００人を超えた。「以前から、受講生と計画をしていたので、みんなで実現できたのがうれしい」と笑顔を見せる金城さん。会場では、「とても大きくて華やか」などと声を上げる子どもたちや、大きくて色鮮やかな花に囲まれ記念撮影する家族の姿が目立った。「作品に囲まれてとてもうれしそうな表情を見せてくれたのが印象的。これからも、さまざまな活動を通して、多くの方の笑顔の花を咲かせたい」と意気込む。

金城さんが手掛けるジャイアントフラワーは、１輪２７５０円（税込み）から販売。ウエディングのブーケや撮影用に花のレンタルも受け付けている。