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2021年7月22日更新

【沖縄】日本女性財団 クラウドファンディングで8月31日まで

日本女性財団のクラウドファンディングプロジェクトサイト

貧困DVに苦しむ女性救いたい」
全国の医師が連携 支援金募る

日本女性財団 クラウドファンディングで8月31日まで


日本女性財団のクラウドファンディングプロジェクトサイト「レディーフォー」

(一社)日本女性財団(対馬ルリ子代表理事)は、コロナ禍で増加する貧困やDV被害に遭った女性たちを支援するため、クラウドファンディングサイト「READYFOR」で支援金の募集を行っている=上写真。プロジェクト始動にあたり、7月8日にオンライン会見が行われた。

昨年8月に発足した同財団では、北海道から沖縄まで全国15人の産婦人科医らを「フェムシップドクター」と名付け、連携。各院に駆けこんできたDV被害や性被害を受けた女性たちの治療にあたり、必要に応じて関係機関につなぐなどのサポートを行っている。対馬代表理事は会見で「困窮する女性たちは、保険証を取り上げられていたり、診察に必要な費用を持ち合わせていないこともあり、医師の持ち出しで婦人科検診や傷の手当て、衣服や当日の食料提供を行っている現状がある」と説明。今回のプロジェクトでは、適切な緊急処置やサポートを必要とする女性約80人分の救済費用として250万円を目標に、支援を募っている。8月31日まで。

沖縄のフェムシップドクターは、浦添市でNaoko女性クリニックを開業する髙宮城直子氏=写真。ほーむぷらざで連載中の「話そう! 女性のカラダのコト」でもおなじみだ。会見ではシングルマザーが多い沖縄の現状を語り「診療費を心配せずに受診できたり、必要なら関係機関につなぐなど、個々のケースにあった見守り・ケアが必要。政府や公的機関も支援を行っているが、ここに新しい窓口が増えることで、必要な人に必要な支援を届けたい」と呼び掛けた。



たかみやぎなおこ/Naoko女性クリニック院長。1961年、長崎県生まれ。佐賀医大(現佐賀大医学部)卒業後、87年に来県。琉大医学部附属病院や県内の公立、個人病院等で産婦人科医として勤務後、開業。1女2男の母。産婦人科専門医、女性ヘルスケア専門医、更年期に関するメノポーズカウンセラー


『週刊ほ〜むぷらざ』
第1772号 2021年7月22日掲載

 

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