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2019年7月4日更新
[ニュース]御膳本草 方言名と和名が混在|薬膳琉花
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横山學氏
薬膳琉花(宮國由紀江代表)は2019年6月14日、那覇市の県立博物館・美術館で横山學氏(ノートルダム清心女子大学名誉教授)=写真=によるセミナーを行った。テーマは「江戸時代の食文化~御膳本草に触れる~」。
御膳本草は渡嘉敷親雲上通寛が1833年に琉球王のために記した食医学書。
横山氏は「イギリス人の言語学者フランク・ホーレーが持っていた御膳本草が戦火を逃れて、ハワイ大学に保管されている。方言名と和名が混在していたり、調理された食品の効能が示されているのが特徴だ」と話した。