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2019年4月4日更新
[ニュース]ダウン症の子たちが歌やダンス!
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「ダウン症の日」を広めようと2019年3月21日、北谷町美浜カーニバルパークで「世界ダウン症の日を広めよう!! 2019」が開かれた(主催・同実行委員会)。実行委員会の古川明美さんは「ダウンちゃんは笑顔が魅力です。最後まで楽しんでください!」と呼びかけた。
舞台ではダウン症の子たちが歌や琉球舞踊、手品を披露。ダンスチームラブジャンクスのダンスにはアンコールもあり、会場は大いに盛り上がった。ダウン症の子や来場者が声を掛け合い、親睦を深めた。
宜野湾市から参加した岸本拓也君(10)は、空手を披露した。キッズ空手教室で空手を始めて1年。「今日は緊張しました。来年は、ピンアンという型の難しい技にもチャレンジしたい」と意欲的だった。初めてボランティアで参加した石原凪紗さん(19)には、ダウン症のある家族がいる。「イベントがあることを知らなかったが、友人に誘われて参加できてよかった。今後もたくさんの人にダウン症を知ってもらう活動が増えてほしい」と話した。
最後は、参加者や来場者がテーマカラーの黄色を身に付けて通りを歩く「ゆいまーるウオーク」を楽しんだ。