[沖縄を遊ぼう]イチゴ狩りを楽しもう|シーズン到来! あま~い香りに誘われて|fun okinawa~ほーむぷらざ~

沖縄で暮らす・食べる
遊ぶ・キレイになる。
fun okinawa 〜ほーむぷらざ〜

沖縄の魅力|スマイリー矯正歯科

毎日を楽しく

体験・遊ぶ

2019年1月24日更新

[沖縄を遊ぼう]イチゴ狩りを楽しもう|シーズン到来! あま~い香りに誘われて

[沖縄をあそぼう!vol.30]冬から初夏にかけてのフルーツといえばイチゴ。ここ数年、沖縄でもイチゴの栽培が盛んになってきた。そこで今回は、間もなく旬を迎えるイチゴ狩りをフィーチャー。とれたての県産イチゴを味わってみよう。


ハウス内にたわわに実る南城ハウスのイチゴ。広さにも驚く

美らイチゴ 南城ハウス(南城市)

沖縄最大規模の観光農園

設立は2016年と沖縄のイチゴ農園の中では比較的新しい「美らイチゴ」。イチゴの観光農園としては国内最南端となる南城市・糸満市の農園は、あわせて約1ヘクタールと沖縄最大の規模を誇っている。栽培しているイチゴは6品種以上。品種によって甘さや酸味、見た目も異なるので、食べ比べしながら自分好みのイチゴを探してみよう。期間中はパフェ作りといったワークショップが開催されるなど、イチゴをグッと身近に感じることができる。実施日は問い合わせを。

「食べ放題プラン」
期間:1~5月頃
料金:中学生以上40分1800円
  (4月8日~は1600円)
予約:不要
品種:恋イチゴ、恋みのり、かんな姫、よつぼし、かおり野など

 


全体的に実が赤くヘタが反りあがっているイチゴが食べごろ

「パック売りプラン」は持ち帰り用パックにイチゴを詰め放題

 

食べごろのイチゴ見つけた!

 

赤い色のフードトラック(上写真)が県内各地のイベント会場に出現。自社農場のイチゴを使ったスイーツ(下写真)などを販売。フードトラックの出店状況はHPで確認を

私のおすすめは味がしっかりとした「かんな姫」と「よつぼし」です!
研究開発リーダー 佐藤千晴さん



〈施設情報〉
南城市玉城垣花屋宜原555(地図
090‐4581‐4115
10~16時、最終受け付けは15時
不定休
P100台 
※開園期間、時間、休園日はイチゴの生育状況により変わるため、詳細はホームページで確認。http://www.chura-ichigo.jp/
糸満ハウス(糸満市伊原352 090‐4341‐4115)でも開催


 


さまざまな品種のイチゴの詰め合わせ。自然豊かな園内で食べてみるのもいい

ハウスにいた親子連れも、「こんなに取れたよ!」とにっこり


ビオスの丘(うるま市)

テーマパークで体験

沖縄本来の自然を再生した亜熱帯の森が広がるテーマパーク。湖水観賞舟や水牛車など遊べるプログラムが多数あり、3年前から「いちご摘み体験」が加わった。園内の食事処「東町屋」からイチゴの栽培ハウスへ移動。中には5種類のイチゴが赤い実をつけ、甘い香りに包まれている。体験は食べ放題ではなく、専用のカップに収穫したイチゴを詰めて持ち帰る。味見程度の試食はOKとのことなので1~2粒、その場で味わってみよう。

「いちご摘み体験」
期間:1~5月頃
料金:大人30分1200円(別途要入園料大人900円)
予約:不可(なくなり次第終了)
品種:紅ほっぺ、アイベリー、とよのか、さちのか、やよい姫

 

とまと摘み体験は、イチゴ摘み体験とほぼ同時期に実施。ハウス内に実るミニトマトを収穫できる。生育状況で実施日や時間が変更あり。詳細はホームページで確認を。

香りや甘みが豊富な「アイベリー」が、私のおすすめです!
課長代理 天願聡さん



〈施設情報〉
うるま市石川嘉手苅961-30(地図
098‐965‐3400
イチゴ摘み体験は10時~16時30分、ただし、月、水、金は10~13時
無休
P100台 
※イチゴの生育状況により日時の変更あり。詳細はホームページで確認を。https://www.bios-hill.co.jp/




広々としたハウスだが、多くの人が訪れるので早めの予約がおすすめ
 

宜野座村農業後継者等育成センター(宜野座村)

沖縄を代表する産地

宜野座村にはイチゴ農家が5カ所あり、県内のイチゴの産地として有名。なかでも宜野座村農業後継者等育成センターがその中心的存在で「完熟した新鮮&もぎたてを味わってほしい」と10年以上前にイチゴの栽培をスタートさせた。センターにはハウスが二つ。入り口にはおいしいイチゴの見分け方や食べ方などの説明板もあり、イチゴ狩りが初めてという人にもうれしい。

「イチゴ狩り」
期間:1~5月上旬頃
料金:食べ放題大人40分1500円
予約:要予約
品種:かおりの、よつぼし、かんな姫



「ぎのざ産手作りJam」。自社栽培のイチゴと宜野座産のレモンを使った手作りジャム。写真は小サイズ400円。大サイズは600円

酸味が少なく爽やかな甘みの「かおりの」がイチオシ!
スタッフ 仲間篤さん



〈施設情報〉
宜野座村宜野座1579-3(地図)
080‐6495‐1515
9~12時、13~15時(土、日は9~12時)
月、金休み
Pあり 
※予約時間は土、日、祝を除く8時30分~12時、13時~17時30分/オンライン予約も可能。「宜野座村いちご狩りスポット」で検索を




甘さと酸味を兼ね備えたイチゴがいっぱい!
 

ともや農場(中城村)

手作り感たっぷり!

「沖縄にもおいしいイチゴを届けたい」といち早くイチゴ作りを手掛けたというともや農場。代表者の具志堅真さんは、2018年に前任者から農場を引き継いだばかりだが、イチゴに対する思いは同じ。700坪と決して広くはないが、真心を込めたイチゴ作りを心がけ、ことしも例年通りに宝石のような赤い実を着けた。具志堅さんは「イチゴ作りは大変ですが、遠くから来てくれる人やおいしいと言ってくれる人も多くうれしいですね」と目を細めた。

「イチゴ狩り体験」
期間:1~5月頃
料金:食べ放題中学生以上30分1700円
予約:不要
品種:さちのかなど

ともやの完熟イチゴジャム。完熟したイチゴだけで作っており、濃厚ながら爽やかな甘さにファンが多い。700円
 

「さちのか」は味や色、フォルムが私の好みです。これからも作り続けます!
具志堅真さん



〈施設情報〉
中城村北上原552-1
090‐1946‐1247
土、日の10~15時
月~金休み
Pあり
※最新情報などは公式Twitterをチェック!
https://twitter.com/tomoyafarmst



沖縄初! ICTを利用した完全密閉型イチゴ「美ら島ベリー」

沖縄セルラーアグリ&マルシェ、大宜味ファームではICT技術を利用したイチゴの栽培を2017年からスタート。野菜や果実類の中で特に難しいとされるイチゴを1日3000粒収穫することができ、2018年7月に初出荷。現在はわしたショップ国際通り店や空港店で購入できる。
 


取材・文/トラベローグ(伊東一洋)
『週刊ほーむぷらざ』沖縄をあそぼう・第1643号 2019年1月24日掲載

体験・遊ぶ

タグから記事を探す

この記事のキュレーター

スタッフ
funokinawa編集部

これまでに書いた記事:4176

沖縄の大人女子を応援します。

TOPへ戻る