チャーチル ノルマンディーの決断

ノルマンディー上陸作戦の裏

1944年6月。第2次世界大戦末期のイギリス。首相ウインストン・チャーチルは、連合国軍がナチスドイツ占領下の北西ヨーロッパへ侵攻する“ノルマンディー上陸作戦”に反対し、連合国軍最高司令官、アイゼンハワーと真っ向から対立していた。

チャーチルの考えの基にあったのは、徹底した人道主義。第1次大戦で自ら計画・遂行した“ガリポリの戦い”では約50万人もの若い兵士の死傷者を出した。その繰り返しを恐れていたのだ。

しかし、意見は却下され、チャーチルは遂行阻止のために奔走することに。彼を支える最愛の妻クレメンティーンとのすれ違い、唯一の友と呼べる英国王ジョージ6世との確執、最大の作戦直前に最大の困難に直面したチャーチルが重い決断を下す。

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2017年／イギリス／105分／英語／監督：ジョナサン・テプリツキー／出演：ブライアン・コックス、ミランダ・リチャードソンほか



［info］
桜坂劇場がある、那覇市の桜坂エリアで開催する“街フェス”「Sakurazaka ASYLUM 2019」。たくさんの会場で約70組のアーティストが演奏を行うほか、希望ヶ丘公園でマルシェを開催。同時にさまざまなイベントが開催される。前売りチケット絶賛発売中。

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『週刊ほーむぷらざ』エンタメ・映画情報
第1643号　2019年1月24日掲載