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いろとりどりの親子

〝違い〟持つ子の困難と喜び

作家アンドリュー・ソロモンは、自分をゲイとして受け入れようと苦悩する両親の姿に直面したことを機に、10年をかけ、身体障がいや発達障がい、LGBTなど、さまざまな“違い”を抱える子を持つ親子に取材を行った。

家族の本質を探ることに尽力した「FAR FROM THE TREE」は、24カ国語に翻訳され世界中で大ベストセラーとなった。本書に深い感銘を受けたエミー賞受賞監督レイチェル・ドレッツィンが映画化を決意した。

本作では、さまざまな“違い”を持つ子どもが直面する困難とその経験から得られる喜びについてのプロセスが描かれる。どう愛するかを学んでいく6組の親子の姿を追いながら、その“違い”を光として祝福する方法を見いだしていく本作は、幸せの形が無限に存在することを気付かせてくれる。


＜予告｜桜坂劇場サイトへ＞

2018年／アメリカ／93分／英語／監督：レイチェル・ドレッツィン／出演：エイミー・オルナット、ジャック・オルナットほか



［info］
映画「おかえり、ブルゴーニュへ」公開に併せて、コラボイベントを開催。1月11日（金）～12日（土）の2日間、桜坂劇場・さんご座キッチンで、フレンチシェフとけしひろし（Le Bistroよっちゃん亭）さんのビストロメニューが楽しめる出張「よっちゃん亭」が開かれる（18時～）。

＜問い合わせ＞
さんご座キッチン
098‐860‐9555（桜坂劇場）


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『週刊ほーむぷらざ』エンタメ・映画情報
第1641号　2019年1月10日掲載