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2017年4月17日更新

[GW特集]|工場見学 フワフワパンが缶詰に パン・アキモト

今年もやってくる、ゴールデンウィーク!! いつもよりも思い切ったお出かけを計画してみませんか? 県内のトレッキングスポットや公園、工場見学、リフレッシュも兼ねた温浴施設、番外編まで?!、親子で出かけられるスポットのご紹介します。

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ワフワパンが缶詰に

パン・アキモト(うるま市)

パン・アキモトの沖縄工場

災害時の備蓄などにオススメな「パンの缶詰」を作る工場が沖縄県うるま市にある。パン・アキモト(本社・栃木県)の缶詰は独自の製法と、脱酸素剤で缶内の酸素を抜き劣化を防ぐ工夫がされている。

見学では、470缶分にもなるパンの生地をスタッフが切り分け、缶詰に収めていく作業(写真)から、発酵、焼き上がり、ラベル貼りと出荷に向けた一連の流れが見学できる。

県内で作られるのは11種類、県内の土産品店や沖縄工場でも購入できる。3年備蓄ができる「おいしい備蓄食」シリーズのほか、沖縄土産にもオススメな紅芋味や黒糖味の缶詰、さらに備蓄後、災害時の緊急支援物資に充てられる「救缶鳥」などがある。

同工場の豊田優係長(45)は「パンの缶詰というと乾パンをイメージする人は少なくないがこの缶詰は数年たっても焼きたての状態。賞味期限は約1年、備蓄食で3年」とにっこり。「災害はいつ起きるか分からない。備蓄にもなるパンの缶詰に興味をもってほしい」と話した。


備蓄パンの缶詰「救缶鳥」
パンの缶詰のシリーズ。「救缶鳥」はNGO団体を通じて災害被災地や海外の発展途上国などの飢餓対策にも貢献/写真
 

パン・アキモト
■住所:沖縄県うるま市州崎12-78
■電話:098-921-4570
■時間:見学は9時~10時まで。所要時間は30分から1時間程度。
■予約:1週間前までに要事前予約
■休み:日曜休(繁忙期や状況によっては見学できない場合もある)
http://www.panakimoto.com/company/​
 
編 集/伊東一洋・高良蘭(トラべローグ)・編集部
『週刊ほーむぷらざ』沖縄をあそぼう・第1515号 2016年7月28日掲載

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