北部・中南部オススメ! 桜を見に行こう 2017|fun okinawa~ほーむぷらざ~

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2017年1月26日更新

北部・中南部オススメ! 桜を見に行こう 2017

[funokinawa]まだまだ寒い日が続きますが、そろそろ春の訪れを告げるサクラが咲く季節になりました。沖縄の桜の多くは寒緋桜(カンヒザクラ)で濃いピンクの花びらが印象的です。全国的に有名な北部の桜まつりと中南部のサクラの名所をご紹介します。

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北 部
三大桜まつりで昼も夜も

1月28日(土)~2月12日(日)
第10回今帰仁グスク桜まつり

まつりの舞台は世界遺産に登録されている今帰仁城跡。華やかに咲く桜と城壁のライトアップ(有料)=上写真=が好評で、通路を灯籠や琉球ガラスのランプシェードが照らすグスク花あかりなど、幻想的な世界を堪能できる。期間中、北山王・王妃記念撮影会や琉装体験(無料)、伝統芸能、特産物直売会も開催。悠久の歴史に思いをはせながら、美しさに酔いしれてみてはいかがだろうか。

場所
今帰仁城跡(地図
入場料
大人400円、小中高生300円、幼稚園以下無料(団体割引あり)
問い合わせ
今帰仁グスク桜まつり実行委員会
0980-56-2256


※ライトアップは毎日午後6時〜午後9時



1月21日(土)~2月5日(日)
第39回もとぶ八重岳桜まつり

「ひとあし、お咲きに」をキャッチフレーズに、日本一早咲きと称される人気のまつり。4㌔ほどある本部町八重岳のゆるやかな山道を、約7000本の寒緋桜が鮮やかに彩る。八重岳中腹に位置する八重岳桜の森公園では遊具や休憩施設、多目的広場もあり、週末はステージショーやスタンプラリー、クイズ大会など多様なプログラムを実施。毎年カップルや家族連れでにぎわいをみせている。2月4日(土)には紅型色押体験イベントも開催。

場所
八重岳桜の森公園(地図
入場
無料
駐車場
あり
問い合わせ
本部町役場商工観光課内本部まつり実行委員会事務局
0980-47-2700
www.town.motobu.okinawa.jp



1月28日(土)・29日(日)
第55回名護さくら祭り

名護城跡一帯に整備された名護中央公園。約2キロの遊歩道に琉球寒緋桜約4200本が咲き誇り、桜の名所として名高い。頂上付近の展望台から望む東シナ海と桜のコラボレーションも、息をのむ美しさ。また公園内には手つかずの自然も多く残され、森林浴やバードウオッチングを楽しめることも人気を呼んでいる理由の一つといえるだろう。ライトアップ(21日~29日午後9時~午後10時)も実施されているので、お見逃しなく。

開催時間
午前11時~午後9時
場所
名護中央公園お祭り広場特設ステージ(さくら公園)、名護十字路大通り、名護漁港構内
入場
無料
駐車場
あり(名護漁港)
※一部交通規制あり
問い合わせ
名護市観光協会
0980-53-7755
http://kanko.city.nago.okinawa.jp/event/sakura2017.html



中南部
水辺や街中にも春の訪れ

2月11日(土)・12日(日)
うるまヌーリ川桜めぐり

うるま市を流れるヌーリ川の田場橋からソーガー橋の間約1.2キロの川沿いに咲く約600本の桜。他の地域の桜のような華やかさはないが地元住民が手塩にかけて育てた木々が力いっぱい咲かせる花びらは美しく、強い生命力に称賛の声も。また桜が水面にゆらゆらと揺れる様は風情があり、山桜とはまたひと味違う水辺の桜ならではの魅力も。入場無料。



2月5日(日)
第11回やえせ桜まつり

毎年2月の第1日曜日に開催される桜まつり。寒緋桜約500本が咲き、会場では農産物の展示販売をはじめ多彩なイベントを実施。またライトアップ&イルミネーションが人気で、あんどんが照らす桜の美しさや、頂上の展望台から望む夜景もいい。

場所
八重瀬公園(地図
入場
無料
駐車場
あり(当日は臨時駐車場よりシャトルバス運行)
※イルミネーション点灯は1月20日~2月5日午後6時~午後9時
問い合わせ
やえせ桜まつり実行委員会/八重瀬町役場観光振興課
098-998-2344
http://www.town.yaese.lg.jp/yaese_sight/



2月11日(土)・12日(日)
那覇美らさくらまつり

河口干潟・漫湖を囲むように整地された漫湖公園ではこの時期約1000本もの寒緋桜が咲き、桜をめでようと毎年多くの花見客が来場。園内は鮮やかなさくら色と歓声で包まれる。都会で感じる春の訪れ、体感してみては?

開催時間
午前10時~午後8時(12日は~午後7時)
場所
漫湖公園古波蔵側中央噴水広場
入場
無料
駐車場
あり
問い合わせ
漫湖さくらまつり実行委員会事務局
098-853-3554


 

このイベントも注目

おきなわ花と食のフェスティバル2017
地産地消をテーマに沖縄の「花」と「食」を県内外に紹介するフェスティバル(写真)。花などの農産物や水産加工品、特産品の展示販売、手作り体験、ステージイベントなど幅広いプログラムが楽しめる。
 

開催日時
2月4日(土)・5日(日)午前10時〜午後6時
場所
奥武山公園(セルラースタジアム周辺、沖縄県立武道館
駐車場
入場無料
臨時駐車場利用(当日は臨時駐車場よりシャトルバス運行)
※詳しくはイベント公式HPか、おきなわ花と食のフェスティバル推進本部(098-831-5565)


2017年1月27日発行の「週刊タイムス住宅新聞」で沖縄の桜あれこれを紹介。お楽しみに!


取材/トラベローグ 當山和菜
『週刊ほーむぷらざ』沖縄をあそぼう(10)
第1541号 2017年1月26日掲載

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