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2023年12月21日更新

オーストラリア・メルボルン|カフェが並ぶ欧風の街[やっぱり旅が好き!⑧]

語学習得のためにオーストラリアに留学した高江洲志保さん。「カフェが街のいたるところにあり、欧風の街並みが特徴。日本との時差が短いので旅行しやすい地域なのでは」と話す。



オーストラリア・メルボルン
カフェが並ぶ欧風の街
 

-どんな都市?

過去にイギリスの植民地だった影響で、ヨーロッパ風の街並みが特徴です。電車の乗り換えに便利で私がよく利用していたフリンダーストリート駅はその雰囲気がよく分かります。駅の中にはストリートピアノがあったり、周辺の道ではバイオリンを奏でる人をよく見かけるなど、街はにぎやかでした。騒がしさはなく、「上品な明るさ」という感じですね。

移民が多く、飲食店などではアジア系の人が働いていることも珍しくありません。スーパーにはいろいろな国の食べ物が売られていて、日本食屋もあります。食べ物には困りませんでしたね。

日本との時差は1時間ほど。比較的治安が良く、道は碁盤の目のように整備されているので旅行で行きやすい地域だと思います。中心街を移動するなら路面電車を使うと安く済みました。



「メルボルン」の基本情報
国名:オーストラリア
首都:キャンベラ
言語:英語
通貨(レート):オーストラリアドル
1ドル=95.37円(2023年12月15日現在)

沖縄からのアクセス例:沖縄からのアクセス例:那覇空港から関西国際空港へ移動し、ケアンズへ向かう便に乗る。ケアンズから飛行機でメルボルンを目指す。



-見どころは?

カフェ文化が根付いていて多くのカフェがあるのですが、外装や内装、メニューなど同じようなお店がなくて、それぞれの違いを楽しめます。カフェ巡りが好きな人はきっとワクワクしますね。カフェラテなどのドリンクに絵を描くラテアートも一般的。専門学校ではバリスタになるためのコースもあるんです。コーヒーを持ち帰って公園のベンチや街の一角で談笑しながら飲むのも当たり前の光景でした。公園では「ポッサム」というリスのような小さな動物をよく見かけるので探してみてください。

肉や魚、野菜などいろいろな物を販売しているクイーンビクトリアマーケットなど、屋外の市場も見どころ。ワニの肉など珍しい食べ物の屋台には驚きました。当時「世界で一番おいしい」といわれていた、南メルボルン市場にあるパエリアを食べたのは良い思い出です。

ビクトリア州立図書館はまるで映画のような空間。観光客でも入ることができます。内装や本の並べ方などが日本の図書館と違うので比べてみるのも面白いですよ。

建物の壁に絵が描かれていたり、道路の地面にチョークアートが施されているなど、街中のアートにも注目してみてください。初めてカジノに行ったのもいい経験になりました。

 
フリンダーストリート駅の前をパレードの馬車が通る
 
カフェのコーヒーにはアートが施されることも一般的
カフェのコーヒーにはアートが施されることも一般的

ビクトリア州立図書館
ビクトリア州立図書館

市場で売られている挽肉
市場で売られている挽肉
 


-おすすめのお土産は?

イギリスの文化が残っており、オーストラリア発の紅茶ブランド「T2」が有名。フレーバーが豊富にあって迷うほどです。街のカフェでひいてもらったコーヒーをお土産にする人もいますよ。コアラの生息地としても有名な国なので、コアラやカンガルーのキーホルダーも人気です。

オーストラリアは南半球に位置しているので、季節は日本と逆。服装は事前に調べておくと安心です。また、昼夜の寒暖差が大きいので、旅行の際は夏でも羽織り物を持って行くといいですよ。


 

 紹介してくれた人 
高江洲志保さん 1998年、浦添市出身。県内の高校を卒業後、語学習得のために2019年から約1年間オーストラリアに留学。メルボルンに滞在した。現在は県内のアパレルショップで勤務。

聞き手・比嘉知可乃
『週刊ほ〜むぷらざ』やっぱり旅が好き!<8>
第1898号 2023年12月21日掲載

この記事のキュレーター

スタッフ
比嘉知可乃

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新人プランナー(企画・編集)
1990年生まれ、うるま市出身。365日ダイエット中。
真面目な話からくだらない話まで、「読んだ人が誰かに話したくなる情報」
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