かりゆし ヘリ運航事業スタート

リポートから飛び立つヘリコプター

県内のホテルかりゆし（恩納村、玉城智司社長）と航空機を運用するスペース・アビエーション（京都府、保田晃宏社長）はこのほど、共同事業としてヘリコプターの運航事業を開始した。「沖縄かりゆしビーチリゾート・オーシャンスパ」の敷地内にヘリポートを設置し、スカイタクシーや遊覧飛行を展開。災害時や救急搬送にも対応する。

搭乗は３人までで、那覇空港と恩納村ヘリポートを結ぶ「スカイタクシー」が片道約20分で6万9000円から。遊覧飛行は「ヘリコプター体験コース」（所要時間約5分、1人6500円～）、「美ら海、伊江島オーシャンコース」（所要時間20分、2万6000円～）など５つのコースを用意している。かりゆしの玉城社長は「今後は離島の自治体とも連携し、利用の幅を広げていきたい」と話した。

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