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2022年3月10日更新

[沖縄・映画館へ行こう!]国境の夜想曲|戦場への旅で拾う市井の声

[fun okinawa・エンタメ情報]桜坂劇場から、新作映画をピックアップして紹介。
★2022年3月19日(土)より桜坂劇場で公開

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国境の夜想曲[沖縄・映画館へ行こう!]
©21 UNO FILM/STEMAL ENTERTAINMENT/LES FILMS D,ICI/ARTE FRANCE CINEMA/Notturno NATION FILMS GMBH/MIZZI STOCK ENTERTAINMENT GBR


国境の夜想曲

戦場への旅で拾う市井の声

ドキュメンタリー映画の名匠ジャンフランコ・ロージの最新作は、3年以上をかけてイラク、シリア、レバノン、クルディスタンの国境地帯で撮影された意欲作。

この地域では、2001年の9・11米同時多発テロから2021年、アメリカのアフガニスタン撤退とそれに伴う悲劇に至るまで、侵略、圧政、テロリズムが数多くの人々を犠牲にしている。ロージ監督は通訳を伴わずに一人旅をして、土地に残された母親や子ども、若者たちの声に耳を傾け続けた。

平和な日常からは想像もできない、夜の闇のような絶望に満ちた生活。そこに暮らしているからこそ感じられる一筋の光を見いだす人々の思いを紡いだ。戦争に翻弄(ほんろう)され、分断された世界にも人々のささやかな営みがあることが分かるはずだ。


2020年/イタリア・フランス・ドイツ/104分/監督:ジャンフランコ・ロージ



桜坂劇場
[info]
3月12日(土)より、今年1月に公開して好評を博した「ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男」をアンコール上映する。環境汚染をめぐり、巨大企業との闘いに身を投じた1人の弁護士に光をあてる、全米を震撼させた実話に基づく衝撃の物語。
※3月9日(水)は休映


<問い合わせ>
桜坂劇場
電話098(860)9555

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『週刊ほ〜むぷらざ』エンタメ・映画情報
第1805号 2022年3月10日掲載

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