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2019年4月25日更新

治療は手術のみ 状態・要望で選択|教えて!ドクター当山〈215〉

いつも「眠そう」と言われる、夕方になると目を開けるのがつらい、肩こりや頭痛がする―「こうした症状が病気ではないのに続く場合、眼瞼下垂症かもしれません」と当山美容形成外科の当山拓也院長。その原因や保険適応となる挙筋前転術、メリットの多い自費治療まで、話を聞いた。

保険適応の「挙筋前転術」、傷目立たない「眉毛下切開」「埋没法」も

あなたの目『ニーブヤー』ですよ~眼瞼下垂症について

おでこの筋肉が常に緊張
先天性やアレルギーも原因


―眼瞼下垂症とは?
当山
目を開ける筋肉「眼瞼挙筋」が、何らかの理由で弱くなって目がうまく開かない状態のことです=イラスト。おでこの筋肉を使って目を開けるため、さまざまな不具合が出てきます。

―主な症状は?
当山
おでこの筋肉が常に緊張しているため「夕方になると目を開けるのがつらい」「肩こりや頭痛がする」「文字を読んでいるのがつらい」といった症状を訴える方が多い。また、自分ではよく分かりませんが、周りからよく「眠そう」「疲れてる?」と言われる人も。そのほか、「寝つきが悪い」「朝起きた時にすぐ目が開かない」「三重になっている」「上眼瞼がへこんでいる」といった症状もあります。

―何が原因ですか?
当山
加齢によるものがほとんどで、眼瞼下垂症と診断された場合は保険が適応になります。生まれつき挙筋が弱いケースもあり、この場合は、足の筋膜を移植します。
また若い人でも、アレルギー性皮膚炎や、ハードコンタクトを長期間使っている方は、目のこすり過ぎが原因で眼瞼下垂症になりやすいと言われています。
眼瞼挙筋に問題はなく、加齢で皮膚が余っているだけの場合は、自費治療となります。
 



たるんだ皮膚と脂肪を除去
伸びた筋肉を縫い縮める


―どんな手術をするのですか?
当山
眼瞼下垂と診断されたら、たるんだ皮膚と脂肪を取り除き、筋肉を縫い縮める「挙筋前転術」を行います。局所麻酔で1時間程度。2~3週間は大きく腫れますが、術後は「視界が広がった」「肩こりや頭痛が気にならなくなった」といった効果を実感される方が多いです。
一方、腫れるのが嫌な方や皮膚が余っているだけの方は、眉毛下の皮膚を除去して縫い縮める「眉毛下切開法」や、まぶたの内側からたるんだ皮膚を2~3カ所縫い留める「埋没法」がオススメ。保険治療ではありませんが、腫れが少なく抜糸まで1週間程度で済み、傷も目立ちにくいなどのメリットがあります。

―治療を考える読者に一言。
当山
シニア世代の場合、見えづらいと眼科で白内障の治療をしても改善しなくて…と当院を受診し、発覚するケースが増えています。
当院では、先天性の眼瞼下垂症から保険治療以外のさまざまなオプションもあるため、個々の状態やライフスタイルに応じて、治療方法を選択することが可能です。家族や周囲から「あなたの目『ニーブヤー』だね」と言われたら、お気軽にご相談ください。
 




当山拓也 氏
当山美容形成外科 院長

京医科大学卒業後、東京大学医学部形成外科学教室入局。東京警察病院、杏林大学形成外科等で研さんを積む。リッツ美容外科・東京院、東京西徳洲会病院形成外科・美容外科医長、アヴェニュー表参道クリニック副院長をへて、2016年4月に医療法人形成会当山美容形成外科副院長に。17年6月、同院院長に就任。


<この記事に関する問い合わせ先>
医療法人形成会 当山美容形成外科
098-867-2093
http://www.touyama.com
Eメール info@touyama.com

※次回は「特別企画座談会 沖縄の働く女性と美容医療」です。


<過去記事一覧>
『週刊ほーむぷらざ』 教えて!ドクター当山<215>
第1656号 2019年4月25日掲載

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