ビューティー
2019年1月24日更新
冬も紫外線対策は必要?|油断は禁物。冬も紫外線に要注意!
[美makeup]執筆/板谷さち(資生堂ジャパン(株) 沖縄オフィス)
Q.冬も紫外線対策は必要?
A.油断は禁物。冬も紫外線に要注意!
年が明け、早いもので1月も後半。沖縄も年間でいちばん冷え込む季節になってきました。北風の冷たさに身を縮めるこの時期は、つい紫外線対策もお休みになりがち。寒さは本番でも、日の入りは冬至を境に徐々に伸びていきます。日の入りが長くなるということは太陽高度が高くなっている証拠。美肌を保つ上で大切なことは、気温や天気で感じる感覚に惑わされないことです。
冬の紫外線は広く当たる
年間の紫外線量を月別や天気別で見ると、冬も意外と量が多いことが分かると思います=グラフ参照。
シワやたるみに影響するUV-A(紫外線A波)は季節変動が少なく、年間を通じて常に降り注いでいるのです。
その理由は、紫外線の「照射角」の違い。夏場は太陽の位置が高く、紫外線は真上から降り注ぎます。秋から冬では太陽の位置が低くなるため、額~両頬にも紫外線が広く当たるようになります。つまり、下のイラストのように横から顔全体に当たってしまう「360°紫外線」が発生してしまうということ。
健康のためにランニングやウオーキングなどの習慣がある方は、季節を問わず万全に対策を。
きちんと対策をしなければ、夏場以上にシミやくすみのリスクが高まる可能性大! 長時間、屋外で汗を流す際は汗に強い日焼け止めを選び、紫外線が直撃する頬の高い「バタフライゾーン」は重ね付けするなど、肌を徹底的に守りましょう。
また、これから春から夏にかけて紫外線量は右肩上がりになっていきますので特に注意が必要になっていきますね。
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執筆/資生堂ジャパン(株)
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