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2021年2月11日更新

[Naoko女性クリニックpresents 第1回女性ヘルスケアセミナー]「情報を読み解き生かす力」が大事 ヘルスケア専門のかかりつけ医を

Naoko女性クリニックが昨年10周年を迎えたのを機に、「女性が生きやすい、働きやすい、産み育てやすい社会をめざして」と題した女性ヘルスケアセミナーが1月22日、県立美術館・博物館で開催。43人が参加した。


トークセッションで語る主催者の高宮城直子氏


対馬ルリ子氏(対馬ルリ子女性ライフクリニック銀座院長)


吉川千明氏(美容家、メノポーズカウンセラー)

基調講演では、銀座で開業しながら日本女性財団理事長として女性のヘルスケアに取り組む対馬ルリ子氏が、「女性と少女が賢く美しく生きぬくために必要なものは?」をテーマに講話。「女性が自分の健康を守るには、知識を得て情報を読み解き、それを生活に生かす力“ヘルスリテラシー”を上げることが大切」と指摘。女性ホルモンが守っているものとして、関節や筋肉、皮膚、粘膜、胃腸、血管、脳機能、自律神経系、ホルモン系、免疫系、明るさや包容力、ゴキゲン力までを挙げ、女性ホルモンが急激に減り始める50歳を境に心身の変調が起きやすいことを解説した。対策の一つとして、多くのメリットが得られる低用量ピルやホルモン補充療法について紹介。「心と体が安定すれば人生が変わる。サプリやホルモンも上手に使える女性になりましょう」とアドバイスした。

その後は、Naoko女性クリニック院長で主催者の高宮城直子氏や、対馬氏と共に「女性ホルモン塾」を開講する美容家の吉川千明氏も登壇し、トークセッション。高宮城氏は「不調があっても受診先が分からず、他科を回った末に婦人科にたどり着く女性は多い。女性のヘルスケアに詳しいかかりつけ医を持ってほしい」と話した。吉川氏は「まずは動いて話を聞いて自分にひもづけて行動することが大事」とし、低用量ピルを飲みながら仕事を続けた体験談や、検診の重要性を紹介。対馬氏は「更年期は行動して確かめ、自分に合う合わない、この組み合わせは良いなど引き出しを増やすことが大切。その知恵を周りと共有して」とアドバイスした。最後に高宮城氏は「更年期は体中に変化が表れる。自分の変化を感じ取り、かかりつけ医と相談しながら、自分に合った治療を選べる力を身に付けて」と呼び掛けた。

『週刊ほ〜むぷらざ』毎週木曜日発行
第1749号 2021年2月11日掲載

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