ビビリながらもやってみる!苦手へのチャレンジ法|金城真知子さんのコラム|fun okinawa~ほーむぷらざ~

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COLUMN

金城真知子

2023年7月6日更新

ビビリながらもやってみる!苦手へのチャレンジ法|金城真知子さんのコラム

3人の子育てワーキングママ金城真知子が「ホッとする沖縄時間vol.90」をつづります。

梅雨明けと共に、強烈な日差し。
抜けるほどの青空を見ながら、沖縄の本格的な夏がやってきたぁ〜! って、テンション上がるわけでもなく「日焼けはマズい」と、UVカットのレースカーテンをシャーっと締めて、エアコン効かせてゆったり書いている真知子です。

日焼けの代償が長引くアラフォー(笑)
涼しい室内から「苦手のチャレンジ法」っていう熱い話題をお届けしますよ〜!



〜〜〜 お悩み:人前で話すのが苦手なんです 〜〜 

司会という仕事柄、多くの方に
「こんなに大勢の前で話せるってすごいですよね〜!」って
褒めてもらえることが多いです。

すごく、ありがたくってうれしいことなんですが、
本来の私は「大勢の前で話すのは苦手なタイプ」

自己紹介をしなきゃいけない場面では、いつも
ドキドキを通り越してバクバクしていますし、

急に「何か話してください」ってご指名されたら、
いまだに、アタマ真っ白になっちゃうこともあります。

そんな私でも「司会」という仕事ができているのは
事実を認めた上で「じゃぁ、どうする?」って
対処法を、いくつも試してきたからなんですね。

〜〜 苦手は克服しなくてもいい 〜〜 

苦手な事へのチャレンジする時
最初は「苦手なままでもOK」と
自分に許可をだすことからスタートします。

その上で「もし、うまくなった先にはどんな良いことがある?」って
自分に質問してみるんです。

例えば、
上手にしゃべれるようになったら

・また失敗しそうな変なソワソワ感から開放される!
・引きずらない自分になりそう。
・自分に自信が持てそう!
・上司からの評価もUPするかも!
・周りに気を使わなくっていいから楽になれそう!


こんな感じで「良い未来」が高まってくるなら
苦手へチャレンジしてみるタイミングかもしれません。

完璧に「克服」する必要なんてないんです!

まずはワクワクした気持ちで
「チャレンジしてみよっかな!」が大事です。



〜〜 今の状態を確認する 〜〜

次は、今の自分の様子を細かく確認します。

・どんな時に緊張する?
・何人くらいの前だと緊張する?
・失敗しちゃったなーって経験があるの?
・うまくいった時は?

などなど、、、
ただし「ただの確認」なので、
「だから私はダメだぁ」って落ち込まないでくださいね。


ちなみに私が人前で緊張しちゃったり、
うまくいかないなと感じる時は、

・一言一句、セリフが決まっている時
・全員が私を注目する瞬間(視線が怖い)
・事前の準備ができず、情報不足の時
・急に、話題を振られた時
・笑いを取らなきゃいけない・・・などなど


逆に、上手にできると感じるのは

・納得いくまで準備ができた時
・自分で話す内容を考えていい時
・主役がいる紹介ポジションの時
・拍手や笑い声など、周りの反応が分かる時

こんなふうに細かく出していくんですね。

〜〜 その対処法を準備する 〜〜

あとは、苦手に感じる状況を避けて、
どうやったらうまくできる状況にもっていけるか
対処法を考えてみるんです。

・セリフが決まっている → 表現を変えてもいい?
・注目される → スライドや資料を準備して目線を外す
・準備不足 → 準備の時間をもらう

案外、変えられることもあるので、
自分が「うまくいく」フィールドに持っていくわけです。
苦手な場面が事前に回避できるだけでも、かなり心が楽になりますよ。



〜〜 よくある思い込みの罠(わな) 〜〜

苦手なモノには、目には見えない
「思い込みの罠」がよくあるんです。

・周りに笑われてるんだろうなー
・また失敗してるよ!って言われていそう
・いい大人なのに、、、

誰かから責められたわけでもないのに
自分が自分を責める声。。。

これが一番しんどいんですよね。

もし自分を非難する声が聞こえてきたら、
「それ、誰かに言われたの?」って
問いかけてみてください。

多くの場合が、誰かに指摘されたわけでもない。
自身が「ちゃんとできなきゃ」っていう
思い込みで苦しんでいることも多いから。。。

苦手な事にチャレンジしている時こそ
自分に厳しい声は「無視」すること!


だって、苦手な事にチャレンジしてるんだもん。
最初っからうまくできなくて当然だし、
チャレンジ中は「まだ、できてなくて当然」なんです!

〜〜 ビビリながらでOK!〜〜

そしてチャレンジした事を試す、本番がきたら、
思い切って「やってみる」ことをオススメします。

年を重ねていくほど、キャリアを積むほど
失敗は怖いし、笑われるのが恥ずかしいから
「避ける」こともできるけど、

ずっと避けていると、やっぱり何も変わらない。

ビビリながらでOKなんです。
また失敗しちゃうかもって思っても大丈夫!

たとえ失敗に感じても「経験」が手に入るので
その経験をもとに、また、次の対策法を考えたらいいんです。


子どもたちには
「失敗してもいいから、まずやってみよー」って言っている私たち。

内心ビビリながらでも大丈夫!
克服なんてしなくても大丈夫!!
苦手なままでも、チャレンジを繰り返すあなたは、きっと
気づけば、前よりずっと、上手になっているハズですよ。


応援しています!!




金城真知子さんのコラム[カテゴリー:子育て 大人女子を応援]

 

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フリーパーソナリティー
沖縄県南城市出身。琉球大学卒業。
ラジオパーソナリティー・ウェディング司会者・スマイルトレーナー®
FM沖縄『ちゅら玉・浪漫紀行』ではライター兼ナレーターを担当。
沖縄の自然や習慣・格言などを題材にウチナーグチを交えて紹介。
本コラムでは、沖縄で暮らす3児のワーキングママとして、家族の日常を綴っていく。

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