ライブで幕開けの11月|本村ひろみさんのコラム|fun okinawa~ほーむぷらざ~

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COLUMN

本村ひろみ

2022年11月15日更新

ライブで幕開けの11月|本村ひろみさんのコラム

フリーパーソナリティーの本村ひろみさんが、暮らしを楽しむアンテナを巡らせて日々の沖縄・風景をレポートします。fun okinawaコラム「おきなわ暮らし散歩 Vol.96」

ここのところ音楽づいている。
まず10月末にラジオ沖縄の公式YouTube「歌声ROK」というプログラムでユーミンソングを歌うスペシャル配信に参加。アコーディオン奏者の山原麗華さんとロックミュージシャンのタマシイさん、ナオキ屋さん、他ROKスタッフが演奏をする番組で、今回はユーミンデビュー50周年にちなんでユーミンソングを演奏し視聴されている皆さんと一緒に歌おうというスタイルで楽しんだ。恥ずかしながら私もボーカルで出させていただき、生バンドをバックに気持ちよく歌ってノリノリな配信だった。



そして11月1日。
小雨まじりの天気のなか、佐喜眞美術館で開催された大萩康司ギターリサイタルに出かけた。ビューローダンケが主催する佐喜眞美術館での演奏会には前回のピアノとチェロのコンサートにも参加したけど、美術館のエネルギーと楽器の音色が独特な雰囲気を醸し出して感銘を受けた。なので、今回も期待しながら出かけたが、予想を超える素晴らしさだった。ギターの弦の響きが懐かしさや哀愁を呼びおこし、琉球舞踊やバレエの舞いが空間にやわらかい共鳴を起こし、ギタリスト大萩さんの沖縄への想いを感じる演奏だった。



11月3日文化の日。
ぐずついた天気が続いていたのにさすが“晴れの特異日”だけあって、朝から晴天。世界のウチナーンチュ大会もいよいよフィナーレの日。晴れて良かったーと思いながら空を見上げた。ラジオの収録を済ませ、帰宅して簡単に家事を済ませて身繕いをし、いざHIROMI GOのライブへ! 沖縄での開催は10年ぶり。前回もダンサブルで楽しかった。なので、今回も動きやすい服装で少し早めに会場のなはーとへ行くと、すでに大勢のファンが建物を囲むように集まっていた。50周年アニバーサリーツアーなので赤いキラキラな衣装のグループもいた。年季の入ったファンから、母娘や夫婦で、と“推し活”に年齢は関係ないなぁと実感。みんな楽しそう。そして幕が上がる前からBGMの男の子女の子に合わせて手拍子に掛け声。郷ひろみご本人も会場の熱いムードに感動のコメントを繰り返していた。ショーは最高だった。踊りも歌も年齢を感じさせず、さすがのエンターテイナーだった。グッズを買ったらクジで3等が当たって、50周年記念のハガキとカードを頂いた! ラッキー。




帰り道、携帯を取り出して急いで世界のウチナーンチュ大会グランドフィナーレの配信をみた。ビギンの歌声が流れてきた。画面に映る笑顔の人たち。心つかまれて涙がこぼれた。国際通りのまんなかで配信を見続けた。


 

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ロマンチストなラジオDJ
那覇市出身。清泉女子大学卒業、沖縄県立芸術大学 造形芸術研究科修了。現在、ラジオ沖縄「GO! GO! ダウンタウン国際通り発」「We love yuming2(毎週 日曜日 19時~20時)」でパーソナリティーを務める。

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