文芸誌をめくっていると星占いのエッセイがあった。射手座の欄を見ると

「絶好調。特に4月半ばから6月頭、好きなことに思い切り取り組める。アイデアの勝利」って書かれていた。ヤッター！（ここでラジオ沖縄の朝のワイド番組“まいたの”パーソナリティ嘉数ゆりちゃんもヤッターと叫んだので打っていた文字が音になった）

この占いでいくと何やってもうまくいく感じってことよね？ そう思ってなんだかウキウキになった4月半ばなんですが、皆さんはいかがお過ごしですか？

もしかして、もうGWに突入ですか？
 
こいのぼりは整列して青空に泳いでいるし、スーパーにはシーミー用の重箱も並んでいる。行楽シーズン、特に予定がなくてもどこかに出かけたくなりますね。
 
SNSで話題になっていた韓国ドラマ「君は天国でも美しい」を見始めた。まだ始まったばかりで２話しか公開されていないけど、天国が舞台という奇想天外な物語はさすが韓国ドラマ。

あらすじは、80歳で天国に旅立った主人公。そこでは誰と暮らしたいか？ いくつの時の自分の姿でいたいか？ と入口で聞かれ、彼女は先に旅立った夫と暮らしたいこと、そしてかつて夫が言ってくれた「今が一番美しい」という言葉どおり80歳のままで暮らすことを選ぶ。しかし再会した夫は、30代の若々しい姿に戻っていた、というストーリー。

これはコミカルな展開かなと予想していたら、笑いあり涙ありで引き込まれる。２話では、先に天国へいったペット達との再会のシーンがあって、ここはもう涙なしではみられない。猫のツンデレな感じを女優（見た目も猫が人間になったらきっとこんな感じだはずという目鼻立ちの方）が、完璧に表現していて、その場面だけを何度も繰り返し見た。対象的な犬と猫の喜びの表現、そうそう猫はそうなのよ！　と深く頷く。
 
喜怒哀楽の微妙なニュアンスをなんともうまく演出していて、日常の何気ない瞬間、些細な動きや表情が、私達の記憶にはどれだけ刻まれているのだろうか、としみじみ思った。
 
雑誌の星占いを見てヤッターと喜んだ翌日、テレビから流れてきた「今日の占い」では射手座が最下位の12位だった。

「準備不足で手間取りドタバタしそう。何ごとも計画的に進めることが大事」ってことで、
ラッキーポイントは胸ポケットらしい。胸ポケット…って。まぁそんなもんだよね。
 
さぁ、ゴールデンウィーク！
楽しいホリデーをお過ごしくださいね。