本村ひろみ
2024年8月23日更新
並んで食べたかき氷はやはりおいしかった|本村ひろみさんのコラム
フリーパーソナリティーの本村ひろみさんが、暮らしを楽しむアンテナを巡らせて日々の沖縄・風景をレポートします。fun okinawaコラム「おきなわ暮らし散歩 Vol.116」
旧盆が終わった途端、空には雲が多くなりセミの鳴き声も消えたような気がしますが皆さんはどんな8月の終わりを過ごしていますか?
歩いて取材場所まで移動する私にとって、汗が乾くような強めの風が吹いている夕暮れ時は心から天に感謝したくなります(笑)
話題のかき氷などをSNSで眺めては「おいしそうだなぁ」と思うだけだったんですが。このたび行ってまいりました。お盆前の暑い週末。朝起きて「かき氷が食べたい!」と家族に言うと、「どこかおすすめのかき氷やがあるの?」と聞かれ、間髪入れずに「果物がたっぷりかかったかき氷が道の駅にあるのよ!」と言うと、果物に目がない家族は「オッ、それは行かねば」と声をあげ、ウキウキと準備を始めて1時間後には車を北に向かって走らせていた。
お天気快晴、話題の「おんなの駅」に到着したのはちょうどお昼時間。駐車場はツーリンググループや家族連れのレンタカーでにぎわっていた。
車から降りると日差しはピカーッ、ジリジリ、クラクラ状態。
地元で話題のおいしいものが並んで目移りするほどのグルメロード。店舗のメニューを見ながら歩いているだけで食欲アップ。そしてお目当てのかき氷屋さんには、予想を上回る長蛇の列ができていた。
お昼時なのでまずは昼食を、と沖縄そばを頂くことに。私は三枚肉の沖縄そば(アーサ入り)、家族はたっぷりのソーキそば。暑い外のベンチで県外から遊びに来たバイカーの方々と相席で大きな扇風機の風を受けながらそばを頂く。周りの「おいしい」って声を聞きながら食べるそばは、ほんとおいしかった。
そして汗を拭いながらいよいよデザートタイム。話題のかき氷や「 琉冰(りゅうぴん)」へ。10人以上は並んでいるけど、元気で明るい笑顔のスタッフがテキパキと対応していて待ち時間は5分くらいかなと並ぶ。待っている間も看板の大きなメニューを見ながら家族とどれにしようか悩むので楽しい。私たちが選んだのは2人〜3人分のボリュームがある「トロピカルフルーツ」。ふわふわの氷の上にゴロゴロと大きくカットされた甘いマンゴー、パイナップル、パッションフルーツがぜいたくにかけられたもの。バニラアイスが頂上にトッピングされ「ハイどうぞ」と笑顔で渡されたので、両手で受け取ったらズシリと重さを感じる容量だった。店舗の横には「かき氷 消費期限5分」と書かれているほど、この暑さと氷の柔らかさであっという間に溶けていく。この量を二人で食べられるかな? と心配したけどあっという間に平らげた。多分5分以内(笑)。爽やかで幸せな気分になった。
帰り道、ビーチを眺めたりきれいな夕焼けをみて、暑い夏の1日は幕を閉じた。
さて、9月1日(日)15時より、ジュンク堂書店那覇店でトークイベントが開催されます。
「トークイベント『沖縄画の思想』をときほぐす」
美術評論家の土屋誠一氏と政治活動家の元山仁士郎氏という斬新な組み合わせの二人を迎えて“沖縄のアートに迫る!”という試み。
これは間違いなく熱いトークになりそう。私は進行でお手伝いします。入場無料。
芸術の秋の先取りはぜひアートトークイベントで!
歩いて取材場所まで移動する私にとって、汗が乾くような強めの風が吹いている夕暮れ時は心から天に感謝したくなります(笑)
話題のかき氷などをSNSで眺めては「おいしそうだなぁ」と思うだけだったんですが。このたび行ってまいりました。お盆前の暑い週末。朝起きて「かき氷が食べたい!」と家族に言うと、「どこかおすすめのかき氷やがあるの?」と聞かれ、間髪入れずに「果物がたっぷりかかったかき氷が道の駅にあるのよ!」と言うと、果物に目がない家族は「オッ、それは行かねば」と声をあげ、ウキウキと準備を始めて1時間後には車を北に向かって走らせていた。
お天気快晴、話題の「おんなの駅」に到着したのはちょうどお昼時間。駐車場はツーリンググループや家族連れのレンタカーでにぎわっていた。
車から降りると日差しはピカーッ、ジリジリ、クラクラ状態。
地元で話題のおいしいものが並んで目移りするほどのグルメロード。店舗のメニューを見ながら歩いているだけで食欲アップ。そしてお目当てのかき氷屋さんには、予想を上回る長蛇の列ができていた。
お昼時なのでまずは昼食を、と沖縄そばを頂くことに。私は三枚肉の沖縄そば(アーサ入り)、家族はたっぷりのソーキそば。暑い外のベンチで県外から遊びに来たバイカーの方々と相席で大きな扇風機の風を受けながらそばを頂く。周りの「おいしい」って声を聞きながら食べるそばは、ほんとおいしかった。
そして汗を拭いながらいよいよデザートタイム。話題のかき氷や「 琉冰(りゅうぴん)」へ。10人以上は並んでいるけど、元気で明るい笑顔のスタッフがテキパキと対応していて待ち時間は5分くらいかなと並ぶ。待っている間も看板の大きなメニューを見ながら家族とどれにしようか悩むので楽しい。私たちが選んだのは2人〜3人分のボリュームがある「トロピカルフルーツ」。ふわふわの氷の上にゴロゴロと大きくカットされた甘いマンゴー、パイナップル、パッションフルーツがぜいたくにかけられたもの。バニラアイスが頂上にトッピングされ「ハイどうぞ」と笑顔で渡されたので、両手で受け取ったらズシリと重さを感じる容量だった。店舗の横には「かき氷 消費期限5分」と書かれているほど、この暑さと氷の柔らかさであっという間に溶けていく。この量を二人で食べられるかな? と心配したけどあっという間に平らげた。多分5分以内(笑)。爽やかで幸せな気分になった。
帰り道、ビーチを眺めたりきれいな夕焼けをみて、暑い夏の1日は幕を閉じた。
さて、9月1日(日)15時より、ジュンク堂書店那覇店でトークイベントが開催されます。
「トークイベント『沖縄画の思想』をときほぐす」
美術評論家の土屋誠一氏と政治活動家の元山仁士郎氏という斬新な組み合わせの二人を迎えて“沖縄のアートに迫る!”という試み。
これは間違いなく熱いトークになりそう。私は進行でお手伝いします。入場無料。
芸術の秋の先取りはぜひアートトークイベントで!
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ロマンチストなラジオDJ
那覇市出身。清泉女子大学卒業、沖縄県立芸術大学 造形芸術研究科修了。現在、ラジオ沖縄「GO! GO! ダウンタウン国際通り発」「We love yuming2(毎週 日曜日 19時~20時)」でパーソナリティーを務める。