絵画コンクール「ビオスの丘スケッチウィーク2024」の表彰式が８月24日、うるま市のビオスの丘で行われた＝写真。応募総数489点の中から68点が入賞した。

糸満市から参加した勝連圭子さんと紗英さんは親子で受賞した。OSI研究会理事長賞に選ばれた圭子さんは「昨年に続いて入賞し、大きな賞に選ばれてうれしい。今年は水牛車を画題に選んだが、水牛と車に乗っている人、周りの草花を描くことでビオスの丘での自然との触れ合いが表現できたと思う」と作品への思いを語った。昨年に続き優秀賞（小学4年生の部）に選ばれた紗英さんは「動物を描くのは苦手だったので、園内にある木琴で遊ぶ弟を画題に選んだ。普段はアニメの絵などをよく描くが、実際に自分の目で見てリアルに描くのは難しかった」と話した。

入賞作品は9月30日（月）までビオスの丘内にあるガーデンセンターで展示される。

週刊ほ〜むぷらざ「Newsクリップ」
第1936号 2024年9月12日掲載