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2019年5月30日更新

有限会社仲本プロパン代表取締役専務の仲本豊さん|ガスの活用法 豊富に提案

沖縄の魅力を発信する企業を紹介。vol.245
今年創業52周年の有限会社仲本プロパンは、ガスの販売の他、灯油や住宅設備の販売・設置やコインランドリーの経営も手掛けている。代表取締役専務の仲本豊さん(52)は防災士としての顔も持ち、防災関連の知識や情報を発信している。

ガスの活用法 豊富に提案

有限会社 仲本プロパン
代表取締役専務
仲本 豊さん


防災知識を県民に伝える

Q.現在の仕事内容は?
A.コインランドリー事業の担当として直営店舗の運営や、当社からガス乾燥機などを購入してコインランドリーを経営しているお客さまのサポートを主に行っています。お客さまから「売り上げが伸びたよ」「コインランドリーを営業したから友だちが増えたよ」と言ってもらえるのがうれしいです。
また、一般家庭や飲食店へプロパンガスの供給や、設置工事、保安点検なども行っています。

Q.防災士としての資格をお持ちと聞きました。
A.2018年に、豊見城市の補助金を活用して取得しました。防災士の基本理念である「自助・共助・協働」についてや、日常の備え、応急処置の方法、気象に関する知識などを幅広く学びました。個人的に防災士とは、「災害からの被害を最小限にとどめる地域防災力の担い手であり、地域の自治体と連携して防災知識の啓発活動をする役割」だと思っています。
沖縄の人は災害と言えば台風と停電に困ることを思い浮かべると思いますが、地震や津波、地盤の液状化なども意識してほしいです。現在は豊崎自治会の防災に関するグループラインで、防災・減災の知識を発信する活動もしています。

Q.災害時にガスは役立つのですか?
A.被災地では、道路が分断されると、ガソリンなどの調達は困難です。その点、ガスは一般家庭にもあり、手に入りやすい。当社が設置を手掛ける「LPガス災害バルク」は、多量のガスを備蓄し、日常生活では給湯や調理時に活用します。災害時は非常用のガス機器に接続することができるので、公共施設に設置すれば、災害時の一時的な避難場所になります。
また、ポータブル型のLPガス発電機は、専用の供給ボックスの設置工事をすれば、家庭用の一般的なガスボンベで使用でき、停電しても照明やテレビ、冷蔵庫、扇風機など最低限の電気をまかなえます。
今後は県民の防災意識を高められるように啓発活動に力を入れ、災害バルクを公共施設などに広げていきたいです。


仲本プロパンはコインランドリー機器「スピードクイーン」の沖縄代理店でもある

LPガス災害バルク設置実績

「LPガス災害バルク」は、災害の発生時にバルク貯槽内にあるLPガスを調理などに利用でき、ガス発電機があればさらに利用方法は広がる。
(有)仲本プロパンでは2カ所のアパートで、LPガス災害バルクの設置実績がある。公共施設に設置する場合は国庫補助金を活用することができる。詳細は問い合わせを。

<問い合わせ>
有限会社 仲本プロパン
098‐891‐6200


『週刊ほーむぷらざ』発信!沖縄の魅力ー未来をつくる企業ー<245>
第1661号 2019年5月30日掲載

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