犬や猫の正しい飼い方を伝えようと、沖縄県は「一生うちの子プロジェクト」の一環として小学校への出前授業を実施している。

２０１９年１１月１２日にはうるま市の与那城小学校で授業を行い、４年生の７７人が参加。捨てられた犬のＤＶＤを見たり、クイズなどで正しい飼い方を学んだ＝写真。

講師は沖縄県愛玩動物協会のメンバー。同協会代表の宮城直子さんは「子どもに伝えることは『未来の飼い主』を育てていること」と話し、４年生担任教諭の屋良加代子さんは「命の大切さを知ってもらう良い機会になった」と振り返った。

同授業は２０２０年２月末まで行う予定で、実施校は随時募集している。