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2018年1月25日更新

沖縄のイベント「春らんまん! 花づくし」

[沖縄をあそぼう!vol.20]この時季、花の便りといえば本部八重岳や名護城跡のカンヒザクラが有名だが、桜以外にもさまざまな花が楽しめる。今回はヒマワリやコスモス、ラン、ツツジなどに触れ合える各地の花イベントを紹介。ひと足早い春を感じて!


青空に向かって咲き誇る北中城村のヒマワリ。春先に見られるのは沖縄ならでは


早春に咲く大輪のヒマワリ

第10回ひまわりIN北中城

期間:2月下旬~3月上旬ごろ
場所:北中城村しおさい公苑近くのひまわり畑


ヒマワリといえば、俳句の季語になっているほど夏のイメージがぴったりな花。しかし沖縄では温暖な気候を生かし早春にヒマワリを見ることができる。その代表的なイベントが「ひまわりIN北中城」。1万2千平方メートルという広大な畑に約10万本ものヒマワリが咲き誇る。
「イベントの日程はヒマワリの生育状況をみながら2月上旬ごろに決まる予定です。会場近くの北中城村アンテナショップ"しおさい市場"では、村産の特産品や新鮮野菜を販売していますので、ぜひお立ち寄りください」と北中城村役場の喜屋武樹さん。さらに「運がよければ北中城村のゆるキャラたちに会えるかもしれませんよ」と続けた。
大人も子どもも楽しめるイベントに期待したい。


広大な敷地を大輪のヒマワリが埋めつくす光景は圧巻。同村のイベントは「日本一早いひまわり祭り」としても有名。(画像提供:ひまわりIN北中城)

沖縄県北中城村字熱田2070-16周辺(地図
098-935-2233(北中城村役場企画振興課地域振興係)
見学無料
Pあり
※開催日時や開花情報は、https://ja-jp.facebook.com/HimawariInKitanakaを参照





丘陵地にありやんばるの山並みも一望できる「つつじ園」。鮮やかな花がお出迎え(画像提供:東村つつじ祭り実行員会)


春告げる5万本のツツジ

第36回東村つつじ祭り

期間:3月2日(金)~21日(水)
場所:東村村民の森つつじ園


古くから東村はツツジの名所として知られる。東村つつじ祭りは今年36回目、今ではすっかり沖縄の春のイベントとして定着している。園内には約5万本のツツジが植栽されており、赤やピンク、白など色とりどりの花が咲き乱れる。「あずまやから見える平良湾はツツジのコントラストと相まって絶景ですよ!」と東村役場企画観光課の田場兼昇さんは見どころを語る。3月10日(土)、17日(土)のライトアップイベントも楽しみ。

沖縄県国頭郡東村平良766-1(地図
0980-43-2265(東村つつじ祭り実行員会)
9時~18時(3月10日、17時のライトアップは21時まで)
期間中無休/300円(中学生以下無料)
P450台





11月に種をまき1月に開花するというコスモス。まるで広大なピンクのじゅうたんを敷き詰めたよう!(画像提供:名護市地域政策部羽地支所)
 

5万坪の水田がピンクに染まる!

名護市羽地のコスモス

見ごろ:~1月31日ごろ
場所:名護市羽地川上地区


琉球王朝時代から「羽地ターブックヮ」と称され有数の米どころとして知られた名護市羽地地域。2010年から羽地米の緑肥としてコスモスを水田に植えたことから、冬に咲くコスモスとして有名になった。最も広いコスモス畑は名護市羽地川上地区で、約5万坪の水田がピンクに染まり、うっとりするほどの景色が広がっている。羽地地域おこし支援員の当山昌治さんは「コスモスを見ることでかつて王府へ献上されていた羽地米の歴史にも思いをはせてほしい」と話す。1月28日までは小型電気自動車によるガイドツアー(有料)も実施。

沖縄県名護市羽地字川上
0980-58-1221(名護市地域政策部羽地支所)
見学自由
Pなし




くぐってみたい沖縄国際洋蘭博覧会の美しいランのアーチ(イメージ)
 

国内外のランが集結

沖縄国際洋蘭博覧会

期間:2月3日(土)~12日(月)
場所:海洋博公園熱帯ドリームセンターとその周辺


今年で32回を迎え、国際的なラン展としては日本で最も古い歴史を誇る沖縄国際洋蘭博覧会。今回は「フラワーアイランド沖縄~ランと沖縄の花々の競演~」がテーマ。国内はもとより海外からも数多くのランが出展され、大人から子どもまで楽しめる関連イベントも盛りだくさん。また1月28日(日)までチューリップフェアを開催。南国では珍しい8万球のチューリップを楽しんで!


出展されたランで埋め尽くされた温室(イメージ)。

県内最大級のチューリップ畑が見られるチューリップフェア(イメージ)
(画像提供:海洋博公園)


沖縄県国頭郡本部町石川424(地図
0980-48-2741
8時30分~17時30分(入館は17時まで)
期間中無休
690円(小人350円、6歳未満は無料)
※沖縄美ら海水族館チケット提示で入館料金の割引あり(大人340円、小人170円)
P約1900台
 



グスクが花いっぱい
首里城公園「琉球の華巡い」


城壁と花々のコントラストが印象的(画像提供:首里城公園)

2月9日(金)~25日(日)まで首里城公園で開催される「琉球の華巡い」では、園内が3万株の草花でデコレーションされ、華やかな雰囲気に。ハイビスカスやブーゲンビレアなどカラフルな花に囲まれ記念撮影にもぴったりだ。
期間中、琉球舞踊を披露する「舞への誘い」(観覧無料)のプログラムを一部変更し、「花」にちなんだ演目でイベントを盛り上げる。詳細は首里城公園管理センター(098-886-2020)へ。

首里城公園管理センター
http://oki-park.jp/shurijo/events/detail/3557
 


取材/伊東一洋(トラベローグ)
『週刊ほーむぷらざ』沖縄をあそぼう・第1592号 2018年1月25日掲載

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