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2017年1月10日更新
冬の魅力を堪能!温泉・味覚・雪景色[雪国で過ごす大人旅]|沖縄ツーリスト
冬到来。南国沖縄にはない風情ある雪景色を楽しみながら、食や温泉でほっと安らぐ大人旅。そんな旅先として注目を集めているのが新潟、群馬、長野県内の7市町村が宣言した雪国観光圏だ。その魅力は大人を引き付けて離さない。
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雪国で過ごす大人旅|ほっと安らぐひと時を
食と温泉、自然で雪国の異文化体験
「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」。ノーベル賞作家・川端康成の小説「雪国」のモデルとなった日本有数の豪雪地帯。新潟、群馬、長野の三県七市町村が、雪国の持つ自然や原風景を観光資源として生かそうと、2013年、「雪国観光圏」が宣言された。沖縄からは空路東京へ向かい、JR上越新幹線で2時間足らず。首都圏から日帰りもできるとあって、近年、注目の観光スポットだ。
人気を集めているのは「食」と「温泉」。魚沼市は最高級米として知られるコシヒカリの産地。雪解け水とおいしいお米が生み出す日本酒も名高い。さらに、雪国といえば囲炉裏(いろり)。暖を取るだけでなく、その火を使った郷土料理の数々も。
温泉は部屋に露天風呂が設置されたり、ガラス越しに雪景色を見ながら体の芯から温かく。大人旅ならではの雪国の異文化体験を満喫できる。
添乗員として何度も雪国を訪れている沖縄ツーリスト国内企画室の宮里兼友室長は「雪を見てはしゃぐ姿に年齢は関係ない。雪見酒、囲炉裏端での会話、『おいしい』としか表現できないお米など、たくさんの感動がある」という。「シニアならではのぜいたくな時間を過ごせる旅を体験してほしい」と雪国の良さをPRしている。
童心に帰って雪遊び
1月から2月にかけて本格的な雪のシーズン。子どもだけでなく大人も童心に帰り、雪遊びや雪合戦をする観光客の姿も見られるという。
風情楽しみのんびり
雪で作った真っ白な雪うさぎ。耳や目を付けると、今にも動き出しそう。/写真左
こたつに入ってグループや夫婦での会話を楽しんだり、一人でのんびり読書する時間も。たまには外の雪景色も見て。/写真右
彩り鮮やか冬の味覚
品数豊かに色鮮やかな料理。北国ならではのさまざまな冬の味覚を味わうことができる。
【雪国観光圏】
新潟県の十日町市、魚沼市、南魚沼市、湯沢町、津南町、群馬県のみなかみ町、長野県の栄村で構成。スキー場、温泉地としても有名な地域。
同事務局
025-785-5222
http://snow-country.jp
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SeniorWave 2017年1月7日掲載