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2016年7月28日更新

上間菓子店|モノづくりの現場を見に行こう!【今行くならここ!! 沖縄を遊ぼう】

暮らしに欠かせないアイテムができるまでの工程は意外と知らないもの。現場に足を踏み入れれば目からウロコの連続だ。大きな機械や熟練の技、次々にでき上がっていく商品に好奇心がくすぐられる。ことしの夏は工場見学にGo!

定番の沖縄菓子が次々と

上間菓子店(豊見城市)



梅の酸味と爽やかな甘さが人気を呼び、今や沖縄を代表する菓子となった「スッパイマン」。

「製造工程を見学してもらいたい」と2013年、豊見城市豊崎に工場を新築。数多くの人が人気菓子の製造の見学に訪れている。

沖縄では古くから台湾や中国で製造された乾燥梅干しが商店やスーパーで販売されていたが、先代の社長が天然甘味料であるステビアを使うなど、研究と努力を重ねて1984年ついにスッパイマンが完成。「原料の梅は台湾製だが、味付けから梱包までの製造を自社で行っているのはうちだけ」と広報の上間幸治さん(38)は胸を張る。

工場見学では、原材料の梅の選別や乾燥、梱包など、人の手と機械を駆使した製造風景が眺められる。「商品の命ともいえる味付けの作業が一番の見どころ」と上間さん。調味液に漬けられた梅は、小粒ながらも「うちなーむん」としての気概に満ちていた。


梅を一つ一つ丁寧に選別。「スッパイマン梅キャンディー」などさまざまな商品が作られる/写真


工場で販売されている商品。スッパイマンサーターアンダギーなど、中にはここだけでしか買えないもある/写真



上間幸治さん

※上写真/調味液に漬け込まれる梅。主力商品である「スッパイマン甘梅一番」の独特の風味がここで生まれる

上間菓子店
■住所:沖縄県豊見城市豊崎3-64
■電話:098-840-6000
■時間:見学は午前は9時から30分間隔で案内。
    11時30分最終受け付け、午後は13時から30分間隔で案内。
    16時30分最終受付。所要時間は30分ほど
■予約:少人数の場合は予約不要
■費用:無料
■休み:日曜、祝日休み
■備考:詳細は「スッパイマン」で検索
http://www.amaume.co.jp/​
 
編 集/伊東一洋・高良蘭(トラべローグ)・編集部
『週刊ほーむぷらざ』沖縄をあそぼう・第1515号 2016年7月28日掲載

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