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2020年12月30日更新

アーティフィシャルフラワーで手作り|華やかな正月飾り

長期間飾って楽しめるアーティフィシャルフラワーを使った正月飾りの作り方を、フラワースクールを主宰する新垣明美さんに教えてもらう。新垣さんは「結束ポイントをずらさないようにワイヤーでしっかり花を束ねるところが重要」と話す。

赤い菊のアーティフィシャルフラワーをメインにした正月飾り。赤い色を引き立てるために、黄色の花材もプラス。より華やかに見せるため、葉物は緑が鮮やかなものと白っぽいものなど色みが異なる数種類を混ぜた


生花のような見た目が魅力

ポリエステルなどで作られた「アーティフィシャルフラワー」は、生花のようなリアルな見た目が特徴。フラワースクール「シエロアスール」主宰の新垣明美さんは、「枯れないので長く楽しめます」と紹介する。

しめ縄と一緒にアレンジすると、正月飾りを作ることができる。花材選びのポイントは色。「赤やピンク、オレンジなどお正月らしい華やかな色を選びます。また、金色のラメが入った葉など、生花にはない色が取り入れられるのもアーティフィシャルフラワーならでは。メインの花を決めてからサブの花と葉物、飾り物を選びます」

作り方は、土台となるしめ縄の形を整えてワイヤーで留め、その上に花束のようにまとめた花材を固定するのが主な流れ。「花材をまとめる作業が一番重要。結束ポイントをずらさないようにしっかり束ねるときれいに仕上がりますよ」。初めての人でも1時間半ほどで作れるという。

「色鮮やかなアーティフィシャルフラワーは、気持ちも華やかにしてくれます。お正月飾りは自宅用だけでなく、ご実家や友人などへのプレゼントにもおすすめ。ドライフラワーを混ぜたり、気軽に造花で作ってみるのもいいですよ」と新垣さん。

手作りの華やかな飾りで新年を迎えてみては。


◆正月飾りの作り方◆

【材料・道具】
しめ縄(ごぼう〆)90センチ1本、紅白の「ペーパーラフィアごぼう〆」1本、アーティフィシャルフラワー(風月菊、江戸椿ピック、ピンポンマムピック、テールグラス、ウィンターベリー、千両ミニピック、松枝ピック、金糸玉ピック、ブラッシュバンブーグラス、小笹)、地巻ワイヤー、フローラルテープ、ボンド、ワイヤーカット用ハサミ、アーティフィシャルカッター、ラジオペンチ

 しめ縄(ごぼう〆)をひねって土台を作りワイヤーで留める=写真上・下。

 壁掛け用のフックをワイヤーで作り、1の土台に付ける。

 紅白のごぼう〆をひねって成形し、1のしめ縄にワイヤーで取り付ける=写真。


 花の茎にある葉を切り落とし、茎にフローラルテープを巻き付ける。

 メインの花を引き立てるように花を束ね、ワイヤーで茎の2カ所を固定する。
 ★結束ポイントをずらさない=写真。


 ★花束の背は平らになるように束ねる=写真。

 茎を切りそろえ、一本に束ねた茎全体にフローラルテープを巻く。

 6の花束を3のしめ縄にのせてワイヤーで固定する=写真。


 茎を隠すようにボンドで葉物を貼り、全体のバランスを整えたらできあがり。


※アーティフィシャルフラワーは専門店やネットで購入できる。
Flower School Cielo Azul:cielo.azul.flower@gmail.com(メール)

編集/比嘉知可乃
『週刊ほ〜むぷらざ』毎週木曜日発行
第1743号 2020年12月31日掲載

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新人プランナー(企画・編集)
1990年生まれ、うるま市出身。365日ダイエット中。
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