沖縄空間
2018年2月9日更新
家具から伝わる「温かさ」を住まいへ|Indigo
好きなものに出合う確率ってどのくらい。どうやら最近、あの家具屋さんに恋しているようです。
年代物、もしくは、払い下げのような雰囲気のある家具に見える。が、実際のところ、Indigoのオーナー、比嘉さんによる手作り。
新品の家具だ。
読谷村・県道6号線を通るたびに、窓から見える、古木を使った家具やインテリアが気になっていた。最近のマイブームは、レトロなライト。どこか懐かしく温かな色温度に心落ち着く。
丁寧に作られた家具は、佇まいが美しく、ラインがきれい。
手でなぞり、感触を確かめると、新品なのに「長年使い慣れた質感がそこにあるよう」はじめて触る家具なのに、どこか安心感を感じる。
毎日、使う生活する。
キッチンやダイニング、リビングと自分の部屋に合わせて、サイズや質感などをオーダーできる。新築やリフォームに合わせてオーダーするのもいい^^
シンプルなカタチの家具だからこそ、自分が付けたシミ一つも愛着をもって使用し、経年風合いが変わる「木」の特徴も好きにつながる。
フルオーダーで使いやすさを追求したキッチン
シンプルで使いやすい=勝手な想像だけれど、そう感じた。ひとつひとつの収納や用具を納める引き出しなど、必要最低限のモノで整理できるようなキッチンが僕的に理想だ。
「シンプルに使うものだけ」
※レシピを広げながら、野菜を切り、調味料を計る。
※フラットな天板の上で小麦粉を練り、パンを成形したり。
※大皿を並べてインスタにアップしたり。。想像は無限大だ。
…ただ、料理はあまり上手の方ではない(笑)
キッチンに重要なシンク部分は、ご注文を頂いた時に調整しながら製作するそう。限りなく「使い手側」の要望が反映される。よく発注依頼があるのは、店舗キッチンや新築のキッチンが多いそう。
ちょっと、うらやましい。
引き出しの側面部分が磁石などにも対応できる金属で作られており、タイマーやスケール、フックなど、使いたい時に手に届く。この感覚がいい。
ご夫婦のほっこり伝わる
何度も訪問しているうちに、家具を作る旦那様とお店を管理している奥様と話をする機会が増えた。使う人の視点に立った「使いやすさ」と「使用するごとに馴染んでいく家具へ」と願う。お二人とも笑顔がステキで家具に対する愛情が深く伝わる。
小物雑貨からスツールや照明器具まで種類も豊富
愛情が詰まった家具は、やっぱりどこか温かく感じる。
「一生モノ」とは大げさかもしれないけど、お気に入りの家具が見つかるかもしれません。一度お店へ行くことをオススメします^^
<店舗情報>
Indigo[インディゴ]
沖縄県読谷村楚辺1119−3
098-894-3383
■水曜日〜金曜日 AM11:00〜PM4:00
■土曜日 AM11:00〜PM5:00
http://indigo-f.com/
※2018年1月17日撮影。写真にある商品が売り切れている場合がございます。ご了承くださいませ。
この記事のキュレーター
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- テルヤマサヤ
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元web班
沖縄出身。「ワクワク・ドキドキをこの住まいから。」をキーワードに、沖縄の住まいと暮らしに充実したプラス(情報)を提供したい。そんな気持ちで毎日、仕事をしています。
座右の目:シンプル イズ ベスト
趣味:パン・お菓子作り(笑)